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2008-08-04 ArtNo.41282
◆各サークル10-12の3Gライセンス発行
【ニューデリー】電気通信局(DOT:Department of Telecommunications)は第三世代(3G)移動体通信事業に供することが可能なより多くの周波数域が存在することを見出したことから、各サークル10~12件の3Gライセンスを発行する計画だ。
ビジネス・スタンダードが7月28日報じたところによると、当初は25MHzの周波数域を各サークル一律5社に配分する予定だったが、別に51~60MHzの周波数域も3Gサービスに利用できることが明らかになった。このため、3Gライセンス入札は、全国の各通信サークルで拡大した周波数域をベースに実行することになった。アンドラプラデシュ州/タミールナド州(チェンナイを含む)/ハリヤナ州/カルナタカ州/オリッサ州は各12件、コルカタ/マドヤプラデシュ州は各10件、デリー(21MHz)/グジャラート州(23MHz)/ヒマチャルプラデシュ州(21MHz)は各4件のライセンスが、それぞれ発行される。
全世界の3Gサービス・プロバイダーの数は94カ国合計228社で、1国当たり2~5社に過ぎない。これほど多くのサービス・プロバイダー選択の機会がオファーされるのはインドだけと言える。
インドの携帯電話ユーザーは約3億人で2011年までに7億人に達する見通しだ。新たに追加される4億人の半ば(2億人)は既存業者6社に掌握され、残りの2億人を、新規参入する7~10社が争奪することになる。
新3G政策(草案)の下、3Gサービスを提供する権利は最早既存業者に限定されない。ユニバーサル・ライセンス(UASL:Universal Access Service Licence)所持者と3Gサービスの経験を有するものは、誰でも同サービスを提供することを認められる。
最近、全国をカバーする移動体通信ライセンスを取得した某社会長は、「如何に急成長市場と言っても、これほど多くのプレーヤーを吸収することはできない。インド政府が外資に市場を開放しても、米国、欧州、日本のプレーヤーは、インドに興味を抱かず、膨大なキャッシュを手にした西アジアの企業が関心を示しているに過ぎない」と指摘した。
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