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1995-12-01 ArtNo.4138
◆<星>ゲイランがハウスハンターの次ぎの標的に?
【シンガポール】かつての赤線地区ゲイランがハウスハンターの次ぎの標的とされ、新たな活気を取り戻しそうだ。
現在800ユニットの新規住宅プロジェクトが同地区で進められているが、大部分は個人会社が手掛ける小規模開発プロジェクトとなっている。同数字には既に市場に投入されているDBSランドのスミス・ビラ(522ユニット)、トーリー・グループのサニー・スプリング(338ユニット)等の大型プロジェクトは含まれていない。都市再開発局(URA)の開発ガイド・プラン(DGP)では過去の文化的特徴を残した新コマーシャル・センターと位置づけられおり、デベロッパーや住宅購入者にとっては、パヤ・ルバルの30億Sドル・サブ・リージョナル・センター構想が大きな魅力となりそうだ。同センターは通常の公共住宅(HDB)団地におけるタウン・センターの5倍の規模を持つ。またシンガポール不動産開発業者協会(REDAS)は職住一体の“ホーム・オフィス”をゲイラン・イーストの再開発コンセプトとして掲げている。ホーム・オフィスの外観は一般のコンドミニアムと大差ないが、その居住者は住宅をオフィスとして利用できる。
しかし、かつてのイメージが依然として存在するためか、これまでのところ住宅バイヤーの反応は区々と言う。また不動産アナリストらも同地区を理想的住宅地として推奨することを躊躇っている。安全さも懸念されているようで、あるオブザーバーは「一部の路地は問題だが、他の地区はOK」と語る。しかしトーリー・グループの賭は成功し、ウィン・フォン・マンションもトーリー・ビューも短期間に売約済みとなった。バイヤーはそのロケーションを難点としたものの、永久居住権付き住宅が平方フィート当たり600Sドルで手に入れば、我慢できると判断したようだ。シン・インド・デベロプメントのサニー・マンションも売り出し後2週間で半数が売約された。こちらは平方フィート660Sドルとなっている。新聞広告の住宅蘭を見ると14郵政区のユニット価格は55万~80万Sドルで、トーリー・ビューの2ユニットは10月に平方フィート当たり490Sドルと530Sドルで売れた。また開発業者にとっては、新DGPの下、プロット・レシオが1.372から2倍の2.8に拡大されたことも、大きな魅力と言えそうだ。これで最高20階の高密度住宅が開発できるようになった。しかし、アナリストの中には新プロジェクトのラッシュで供給過剰が生じるのではないかと懸念する向きもあるようだ。(BT:11/30)
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