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2008-09-08 ArtNo.41409
◆IOC、US$28億投じ7製油所アップグレード
【ニューデリー】Indian Oil Corporation(IOC)は、Euro-III/Euro-IV排ガス基準を満たしたガソリン及びディーゼル油を2010年までに製造するため、1万2000クロー(US$28.103億)を投じ、傘下の7製油所をアップグレードしている。
ビジネス・スタンダードが9月2日報じたところによると、IOCのB N Bankapur取締役(製油所担当)はこのほど以上の消息を語った。それによると、2010年4月1日からDelhi/マハラシュトラ州Mumbai/タミールナド州Chennai/西ベンガル州Kolkata/カルナタカ州Bangalore/アンドラプラデシュ州Hyderabad/グジャラート州AhmedabadにEuro-IV基準を満たしたガソリン及びディーゼル油を、その他の地域にはEuro-III基準を満たした製品を、それぞれ供給すると言う。
ちなみに国営石油精製会社3社、IOC/Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)/Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)は、政府に対してEuro-III/Euro-IV基準を満たすデッドラインを2010年から2015年に繰り延べるよう陳情した。しかし石油天然ガス省は同陳情を認めず、あくまで当初の期日までに目標を達成するよう3社を督励した。
消息筋によると、IOCのビハール州Barauni製油所/アッサム州Digboi製油所/アッサム州Guwahati製油所はEuro-III基準を満たしたディーゼル油を製造する改良工事が6ヶ月、HPCLのマハラシュトラ州Mumbai製油所/アンドラプラデシュ州Vizag製油所はEuro-III/Euro-IV基準を満たすための工事が2年、またタミールナド州Chennai製油所とアッサム州Numaligarh製油所は同6~10ヶ月遅れている。このため3社はせめて2012年4月1日までデッドラインを繰り延べるよう再度陳情する計画とされる。
一方、IOCは4165クロー(US$9.75億)を投じてハリヤナ州Panipat製油所の年間原油精製能力を2倍の1200万トンに拡張する工事を昨年完成させたが、さらに806クロー(US$1.89億)を投じ、同キャパシティーを2009年末までにデボトルネッキングを通じて1500万トンに拡張する計画だ。また来年9月までに同製油所にナフサ・クラッカーを増設する工事も完成させる。ナフサ・クラッカーは、製油所で生産されるナフサからパラキシレンと高純度テレフタル酸(PTA)を製造する。
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