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2008-09-22 ArtNo.41454
◆蔵相、インド金融業の健全さを再確認
【ニューデリー】P Chidambaram蔵相は18日「インドの銀行は米国の複数の銀行のように倒産する恐れはない。米国における金融危機は第4位の投資銀行も倒産させたが、インドの銀行は米国の金融危機から隔離されているため、1行も倒産する恐れはない」と語った。
ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが9月19日伝えたところによると、この日催された閣議後記者会見した蔵相は、Lehman Brothersの破産と米国政府によるAmerican International Group (AIG)の救済に初めて言及し、以上の談話を発表するとともに、金融/経済改革を予定通り実行し、8%の成長基調を維持することに自信を表明した。
それによると、米国の金融危機は限られた範囲でインド国内の信用利用状況(credit availability)に影響を及ぼすが、国際的信用危機がインド市場に重大な影響を及ぼすことはない。たとえ国内信用市場を逼迫させても、政府は十分な流動性を注入する用意がある。
公共部門の地元銀行はLehman Brothersに対してほとんどエクスポージャーを保持せず、仮に有っても中央銀行により定められたガイドラインの範囲にとどまっている。
TataグループとAmerican International Group (AIG)の合弁に成るTata AIGに関しても、保険業監督開発局(IRDA:Insurance Regulatory Development Authority)と中央銀行は、何ら懸念する必要はないと保証していると言う。
ボンベイ証券取引所センシチブ指数(Sensex)はこの日、取引開始後僅か1時間で前日に比べ700ポイント以上の落ち込みを見たが、蔵相の以上の発言や日欧中央銀行の協調した市場介入を好感し、その後反騰、前日を52.7ポイント上回る13315.60で引けた。
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