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2008-10-22 ArtNo.41568
◆日産、Ennore港と自動車輸出契約覚書
【チェンナイ】Nissan Motor India Private Ltd(NMIPL)は18日、Ennore Port Ltd(EPL)と、タミールナド州Chennai近郊のEnnore港から自動車を輸出する覚書を交換した。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月18/19日報じたところによると、チェンナイ近郊Oragadamに2010年の稼働を目処に新工場を建設、次世代Marchを含む小型車9モデルの製造を計画するNMPILは、エンノール港を通じて欧州市場を開拓する計画だ。
NMIPLの木村昌平社長(MD)とToshi Fumi Hirai副社長が語ったところによると、年産能力40万台の新工場は2011年にエンノール港から欧州向けに11万台を輸出、徐々に18万台に拡大する。少なくとも納入業者50社が新工場の周辺に拠点を設ける。タミールナド州政府筋によると、これらの納入業者は別に1000~1500クロー(US$2.06億-30.93億)を投資するものと見られる。
EPLのS Velumani会長兼MDによると、同社は110クロー(US$2268万)を投じ、5000台収用可能な14万平方メートルの駐車場付き、全長250メートル、喫水12メートルのマルチ貨物処理停泊施設を設ける。NMIPLのみが同施設を使用するとすれば、投資額は6年で回収できる。
EPLの親会社Chennai Port Trust(CPT)によると、チェンナイ港とエンノール港は2011年までに年間約50万台の乗用車を輸出することになる。Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は2007-08年にチェンナイ港から13万8000台を輸出、今年は上半期だけで11万8000台を輸出した。チェンナイ港は80クロー(US$1649万)を投じRo-Roターミナルを設けると言う。
チェンナイ港はHMILから乗用車FOB価格の0.30%を徴収しているが、EPLはNMIPLから同0.45%を徴収する。NMIPLは当初、工場から25キロの近距離にあるチェンナイ港を輸出港にすることを希望したが、同港の施設の大部分は既にHMILにより使用され、今後拡張されるキャパシティーもHMILに優先的に配分されることから、やむなくエンノール港を利用する方針を決めたと言う。
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