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2008-10-29 ArtNo.41604
◆自動車会社の拡張計画に急ブレーキ
【ニューデリー】金融危機の余波で経済全般の先行きが不透明になる中、自動車会社らは雇用及び設備の拡張計画に見直しを加え、実行を見合わせるものが増えている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月26日報じたところによると、Mahindra & Mahindra(M&M)は過去2年間にホワイトカラー1000人、ブルーカラー2000人を新規雇用したが、ここに来て雇用計画を大幅に減速している。M&M自動車部門のPawan Goenka社長によると、今年はこれまでに200人を新規雇用したに過ぎない。しかしM&Mは4000クロー(US$8.25億)を投じてマハラシュトラ州Chakhanに年産30万台の製造施設を建設する計画で、同工場が稼働するのに伴い、向こう4~5年間に需要の増加に応じ再び積極的に雇用を拡大する方針と言う。
今年9月に第2工場を稼働させたばかりのGeneral Motors India(GMI)も、第2シフトの導入を延期するものと見られる。GMIのP. Balendran副社長によると、同社は当初、マハラシュトラ州Talegaonの工場に来年第2シフトを導入する計画だったが、需要動向を見た上で改めて方針を決めることにした。しかしグジャラート州Halol工場の方は既に2交替制を敷いていると言う。
Tata Motorsは、商用車の需要が減退する中、先週ジャールカンド州Jamshedpur工場の臨時工を解雇したことを明らかにした。
金融業界の貸し渋りと高金利に伴う需要減退で中・大型商用車の販売が顕著な落ち込みを見る中で、国内第2の商用車メーカーAshok Leylandも、ディーラー・レベルの在庫拡大を抑制するため、生産調整を行っている。
こうした中で自動車部品業界も事業の拡張に慎重になっており、Motherson Sumi Systemsスポークスパースンは顧客から要請でもされない限り、現時点で設備拡張を行う考えはないと語った。
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