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2008-11-03 ArtNo.41617
◆ハリヤナ州2012年までに5千MW発電設備増設
【チェンナイ】ハリヤナ州政府は2012年までに2万5000クロー(US$51.55億)を投じ、既存の4600MW(メガワット)の発電キャパシティーに5000MWの従来型発電設備を増設する。
ビジネス・スタンダードが10月29日伝えたところによると、『2008年再生可能エネルギー国際会議(ICORE: International Congress on Renewable Energy)』に出席するためタミールナド州Chennaiを訪れたハリヤナ再生可能エネルギー開発機構(HAREDA:Haryana Renewable Energy Development Agency)幹部も務めるハリヤナ州再生可能エネルギー局(DRE:Department of Renewable Energy)のSumita Misra課長は同紙に以上の消息を語った。それによると、現在ハリヤナ州はピーク時に15~17%の電力不足に直面しており、従来型の発電施設の建設コストは、1MW当たり5クロー(US$103万)を基準にすると、合計2万5000クローになる。
ハリヤナ州はまた総電力供給に占める再生可能なエネルギーのシェアを10%に拡大することを目指している。HAREDAはこのため、独立電力供給業者(IPP:Independent Power Producers)6社と、合計12MWの太陽光発電(SPV:solar photo voltaic)施設を州内に設ける覚書を最近取り交わした(SEAnews2008-09-01号参照)。プロジェクト・コストは合計240クロー(US$4948万)と見積もられ、2009年12月までの稼働が目指される。これにより州内の再生可能エネルギー・プロジェクトの合計キャパシティーは714.8MWに拡大する。
現在37件、総額3537クロー(US$7.29億)の再生可能エネルギー関連プロジェクトが進められている。内訳は、①バイオマス・プロジェクト24件258MW1060クロー(US$2.19億)、②風力発電プロジェクト4件440MW2205クロー(US$4.55億)、③小型水力発電プロジェクト3件4.8MWで、いずれのプロジェクトも2年内に完成する。
州政府はまた農村の公立学校にソーラパワーを供給するパイロット・プロジェクトに着手した。Rohtak県におよそ1クロー(US$21万)を投じ、キャパシティー2.7KW(キロワット)の21の太陽光発電施設を設けた。同プロジェクトが成功したことから、他の地域にも計画を拡大する方針だ。
この他、農村の女子学童に連続4時間使用可能な1.5ワットのソーラLEDランプを支給する『Shikshadeep Yojana』計画も進めている。同プロジェクトには年間3クロー(US$62万)を投じる計画で、毎年1万9000人の学童が恩恵を享受すると言う。
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