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2008-11-05 ArtNo.41622
◆鋼材、トン当たり最大8500ルピー値下げ
【ニューデリー】インドの指導的鉄鋼メーカー、国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)/同Rashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)/民間のEssar Steel Ltd(ESL)/同JSW Steel Ltd(JSL)は、需要が減退する中、中国やウクライナ等の国から輸入される低価格製品と競争するため、トン当たり製品価格を最大8500ルピー引き下げた。しかしTata Steel Ltd(TSL)は依然観望姿勢をとっている。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが11月2/3/4日伝えたところによると、大蔵省が条鋼に対する15%の輸出税を撤廃した2日後、SAILは他社に先駆けその製品価格をトン当たり4000~6000ルピー引き下げた。これを受けてJSLはトン当たり4000~6000ルピー、ESLは同4000~5000ルピー、RINLは最大8500ルピー、それぞれ値下げを発表した。
国際価格はここ数ヶ月間に30~35%下降しており、これに伴い熱間圧延製品のトン当たり国内価格は3万3000~3万5000ルピーに下降する見通しだ。
TSLは依然値下げを発表していないが、同社スポークスパースンは、「市場動向を注視しており、明日にも価格に見直しを加える」と語った。
国内鉄鋼業界は政府に、輸入鋼材に15%の関税を課すよう要求しているが、鉄鋼省は大蔵省に対し10%の輸入税を課すよう提案するものと予想されている。
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