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2008-11-05 ArtNo.41631
◆GAIL/IOC、共同で石化コンプレックス建設計画
【ニューデリー】国営ガス供給会社GAIL India Ltdと、国内最大の国営石油精製会社Indian Oil Corporation Ltd (IOC)は、1万クロー(US$20.62億)を投じ、ビハール州Barauniに共同で石油化学コンプレックスを設ける可能性を研究することで合意、10月31日関係覚書に調印した。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月31日/11月1日伝えたところによると、もし計画が実行されるなら、下流部門施設も備えたクラッカー・コンプレックスは、IOCがBarauni製油所で生産する25万トンのナフサ、GAILが東海岸沖合から調達する天然ガス、Jagdishpur-Haldiaパイプラインを通じて運び入れる輸入液化天然ガス(LNG)等を原料として使用する。両社は今会計年度内に技術・経済事業化調査を実施する方針で、着工後およそ5年で完成する。
ナフサの国際価格は下降局面を迎え、燃料油価格を下回るが、こうした状況下にもIOCは輸出せざるを得ない。しかし計画が実現すれば、ナフサを高付加価値製品に転換できるようになる。
プロジェクトの構造や資本構成は未定。GAILとIOCの50:50の合弁になる可能性もあれば、公共民間協力(PPP)コンセプトに基づき民間パートナーと手を組む可能性もある。
ビハール州GayaからBarauniに全長130キロのパイプラインを設け、Barauniの肥料工場、IOC製油所、建設が予定される石化コンプレックスにガスを供給する。GAILのJagdishpur-Haldiaパイプラインは東海岸沖合で採取したガスの輸送に利用できると言う。
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