NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2008-11-19 ArtNo.41680
◆韓国家電2社、需要軟化に関わらず事業拡張
【ムンバイ】韓国系耐久消費財大手2社、Samsung IndiaとLG Electronics Indiaは、需要減退と先行き不透明感が高まる中でも、強気な成長路線を維持、積極的に雇用を拡大している。
インディアン・エクスプレスが11月17日報じたところによると、Samsung Indiaの消費者用電子製品(CE)/情報技術(IT)/テレコム/研究開発(R&D)4部門は今年1-10月の間に合計900人を新規雇用した。同社のRavinder Zutshi重役(DMD)によると、この内400人はR&Dスタッフで、ウッタルプラデシュ州Noidaのソフトウェア・センターではデジタル媒体用ソフトウェアの開発を進めている。CE部門は支店数をこれまでの20店から50店に拡大するのに伴いスタッフを増員した。IT部門は市場シェアを2倍に拡大することを目指し、販売網を拡張している。テレコム部門もディーラー網の拡張を通じ、向こう12ヶ月間に市場シェアを2倍に拡大する計画と言う。
LG Electronics IndiaのYashovardhan Verma人事部長によると、過去2ヶ月間に30%の成長を実現した同社は大幅なスタッフ増員を必要としており、営業の効率化に努めている。売上げと雇用の拡大については、特に困難に直面していないと言う。
一方、Haier Electronics India(HEI)のPranay Dhabhai部長兼COOは、「市場の先行きが不透明なことから、耐久消費財メーカーは、2009年の広告宣伝支出に慎重になっている。HEIはソフトウェア会社のように狂気じみたリクルートは行っておらず、需要に応じて必要な補充を行っている」と語った。
証券会社Enam Securities Private LtdのアナリストNeelabh Sanyal氏によると、先行きが不透明なことから消費者は耐久消費財の購入を控え、金融市場の動向が明らかになるのを待っている。デリーやムンバイ等のメトロ(人口100万以上の大都市)では、耐久消費財需要の落ち込みが一層顕著になっていると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.