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2008-12-22 ArtNo.41786
◆IT産業の展望12-18ヶ月引き続き不透明:NASSCOM
【バンガロール/ムンバイ】世界的景気の後退が一層深刻化する中、輸出志向型のインド情報技術(IT)産業の見通しも今後4乃至6四半期不透明な状態が持続する見通しだ。ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)のSom Mittal会頭はこのほど以上の見通しを語った。
インディアン・エクスプレスが12月16日報じたところによると、この日催されたテクノロジー会議の会場で、Mittal会頭は、「様々なシグナルが点滅している現状から、企業指導者の方針決定にも遅れが生じている」と指摘した。NASSCOMは2009年3月期年度のインドIT産業の売上げを前年比21~24%増の約500億米ドルと予測していたが、9月には同予測に見直しを加える方針を明らかにしている。
一方、ビジネス・スタンダードが18日伝えたところによると、NASSCOMのGanesh Natarajan会長はムドラ通信学院アーマダバード校(MICA:Mudra Institute of Communications, Ahmedabad)における『国際起業家会議(International Entrepreneurship Forum)』の席上、「世界的に景気が後退しているが、インドIT産業は12ヶ月以内に回復に転じる」との見通しを語った。Zensar Technologies Limited重役(CEO)も務めるNatarajan氏によると、2008-09年度第3四半期と第4四半期にはIT産業の成長鈍化が予想されるが、12ヶ月後には復調するものと見られる。復調後は外国市場への依存軽減が図られ、国内市場に重心がシフトする。
英国と欧州の景気が回復するには2~3年を要し、米国の景気回復は、さらに12~18ヶ月余計に時間がかかりそうだ。インドと米国IT産業の主要顧客でもある日本も深刻な打撃を受けている。昨年24%の成長を記録したインドIT産業の成長は鈍化する見通しで、インドの国内総生産(GDP)成長率は6%前後になるものと見られる。
インドIT産業の成長は鈍化しても、成長基調は維持される。リセッション時にはより慎重な経営戦略が求められ、協調術と企業家間のネットワーキング・スキルを学ぶ必要があり、悲観主義に陥っている時ではない。
インドIT産業の就業見通しに関して、同氏は、「2009年度のキャンパス・インタビューにおいてIT企業は10万人の就業機会提供を約束した。来年は別に5万人を雇用する」との見通しを示した。インドIT産業は2008年度には約20万人を雇用したと言う。
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