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2009-01-21 ArtNo.41851
◆R Power、突貫方式でDadri超メガ発電所建設
【ムンバイ】Reliance Power Ltd(RPL)は、ウッタルプラデシュ州Dadriに2万-2万5000クロー(US$40億-50億)を投じ7480MW(メガワット)の超メガ天然ガス発電所を建設する計画を突貫方式で進める。
ビジネス・スタンダードが1月19日報じたところによると、Anil Dhirubhai Ambani Group(ADAG)傘下のRPLはGeneral Electric(GE)や国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd(Bhel)を含む複数のガス・タービン・メーカーと、タービン/ボイラー/発電機の購買交渉を開始している。消息筋によると、GEは、世界的にガス・タービンの需要がそれほど大きくないことから、受注後9~11ヶ月以内にタービンを納入できると、保証している。
RPLの動きは、政府がDadriプロジェクトへのガス供給を保証したのに伴うものと見られるが、ADAGは、Mukesh Ambani氏に率いられるReliance Industries Ltd(RIL)との間で、Krishna Godavari(KG)海盆ガス田からのガス供給を巡り法廷訴訟の最中にある。RILはKG海盆で世界最大規模のガス田の開発を進めている。ボンベイ高裁は間もなく同訴訟の裁定を下す見通しだ。インド政府は、数日前に開かれた特別閣僚グループ(eGoM:empowered group of ministers)の会議の席上、RILにKG海盆ガス田の商業生産を開始したなら、Dadri発電プロジェクトや今後稼働する他の発電プロジェクトに優先的にガスを供給するよう求める方針を決めた。政府諮問委員会は、高裁に対し「eGoMの決定は法廷訴訟を侵害するものでなく、ガス供給能力をベースにしたもの」と報告した。ADAGスポークスパースンはこの点に関してコメントを控えている。
公開公募(IPO)を通じて1万1500クロー(US$23億)を調達したRPLは、第1期計画のコスト約1万2000クロー(US$24億)のおよそ25%を自己資本で賄う。第1期計画では4~5基のガス・タービンが設置され、3万6000MWの発電能力が備えられる。最近の鋼材やセメントの値下がりは、建設コスト軽減につながるものと見られる。
プロジェクトの実行が2ヶ月以内に承認されるなら、金融アレンジは今年9月までに完了し、2011年までにプロジェクトを稼働させられる見通しだ。Dadriプロジェクトは、Ambani兄弟の紛争が生じる以前に当局の大部分の認可を得ており、これらには環境認可や水供給が含まれる。ADAGは、建設地の2000エーカー以上の土地を既に手に入れている。
RPLは、Butiburi/Rosa Phase-I/Sasanにおけるウルトラ・メガ・プロジェクトを手がけており、これらは2010-2016年の間に完成する予定だが、Dadriプロジェクトの実行が決まれば、こうしたプロジェクトに先行して稼働するものと見られる。RPLヘ合計13件、3万MWの発電事業を立ち上げることを目指している。
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