SEAnews 2009-04-06 ArtNo.42107

【ニューデリー】主要商用車メーカー2社Tata Motors Ltd(TML)とAshok Leyland Ltd(ALL)のトラックとバスの販売台数は、今会計年度最後の月も前年同月に比べ引き続き大幅な落ち込みを見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが4月2／4日報じたところによると、TMLの3月の商用車販売台数は昨年同月比19％減の2万9006台、通年の販売台数は前年の31万3360台から26万5012台に15％下降した。
ALLの3月の商用車販売台数は昨年同月の1万696台から5112台に52.2％、国内販売台数は同9541台から4441台に53.4％、このうち中大型商用車の国内販売台数は同8027台から2346台に70.77％、軽商用車の国内販売台数は同79台から75台に、輸出台数は同1155台から671台に41.9％、それぞれ下降した。この結果、ALLの2008－09通年の商用車販売台数は前年の8万3307台から5万4444台に35％、中大型貨物商用車(輸出を含む)のそれは同6万224台から3万3349台に45％、中大型乗用商用車のそれは1万9745台に11％、それぞれ下降した。ALLは昨年9月までは毎月平均5000台を販売していたが、10月以降半減した。とは言え2009年に入って後、国内販売台数は今年1月の2026台から3月の4441台に増加しており、復調の兆しも見える。