NNNNNNNNNNNNNNNN
回光返照 SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
Let's turn the light inwards, illuminate the Self.
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
About Us Your Comment
2009-06-19 ArtNo.42345
◆5月の植物油輸入2倍以上に増加
【チェンナイ】植物油輸入増加の勢いは5月も衰えず75万1000トンをマーク、昨年同月の36万1000トンに比べ2倍以上に増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月16日、インド溶媒抽出産業協会(SEAI:Solvent Extractors Association of India)の発表を引用し報じたところによると、5月の輸入量は前月の69万9000トンも上回り、過去3ヶ月来の最高を記録した。輸入植物油の内、食用油が69万6000トンを占め、残りを非食用油が占めた。
オイルイヤー年初7ヶ月(2008/11-2009/5)の植物油輸入量は504万3000トンと、前年同期の297万3000トンに比べ70%増加した。内、食用油輸入が479万トンと、前年同期の254万6000トンを88%上回った。昨年11月以降、植物油の月間輸入量はコンスタントに約60万トンをマークしている。パーム油のトン当たり価格は230米ドル以上に高騰したものの、植物原油の輸入関税が免除されているため、依然輸入の魅力は衰えていない。
クラッシュ・シーズンがなく、パーム関連油の月間輸入量が50万トンを超えるレベルを保つ見通しのため、旺盛な輸入は今年一杯持続するものと見られる。パーム油以外のいわゆるソフト・オイルの輸入は月間15万トンのレベルを維持する見通しのため、2009年10月までの月間植物油輸入量は65万~70万トンのレベルを推移するものと予想される。
SEAIのB.V. Mehta常務理事(ED)によると、旺盛な輸入が持続する理由の1つは、食用油の価格が、昨年同期を下回っており、食用油の消費も増えているため。目下、国内には100万~120万トンの植物油在庫が存在するものと見られる。この内、50万~60万トンは港湾に、残りはその他の流通過程に存在するものと予想される。
今シーズンの食用油輸入は約750万トンと予想され、内、非食用油は50万トン前後と見られる。これは主に国内における脂肪種子の生産量が予想を下回ったため。
精製・漂白・脱臭(RBD:refined, bleached and deodorised)パームオレインのトン当たり国際価格は、今年4-5月の間に48米ドル、パーム原油は同70米ドル、大豆原油は同57米ドル、ヒマワリ油は同45米ドル、それぞれ値上がりしたが、にも関わらず輸入の増勢は維持された。
パーム関連油が輸入植物油全体の86%を占め、大豆油/ヒマワリ油/西洋油菜油等のソフト・オイルが残りを占めている。オイル・シーズンにはパーム関連油が83%、ソフト・オイルが残りを占める。
ヒマワリ油の輸入は4月の6万6730トンから5月の3万100トンに減少、大豆油は逆に2万6206トンから4万8102トンに増加した。これら3種類のソフト・オイルの昨年の輸入量は無視できるほどの少量だった。
RBDパームオレインの輸入は4月の10万3000トンから5月の14万2000トンに増加したが、昨年5月の輸入量は僅か1万9000トンだった。パーム原油の輸入量は4月の43万1000トンから5月の44万5000トンに増加した。昨年5月の輸入量は26万5000トンだった。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.