【ニューデリー】ウッタルプラデシュ州Noida地区の地下は過去20年間に200%以上上昇した。
インディアン・エクスプレスが6月16日報じたところによると、新オクラ工業開発局(NOIDA:New Okhla Industrial Development Authority)がRTI(Right to Information Community)活動家Lokesh Batra氏の質問に答えたところによると、Noidaが管轄する全ての宅地の平均価格は1980年当時は1平米当たり175ルピーだったが、現在、NOIDAの住宅街の一部の土地は1平米当たり3万9600ルピーに達している。14地区、14A地区、15A地区、17地区、44地区の値上がり幅が最も大きい。それ以外の地域の宅地は、1平米1万4400ルピーや2万7600ルピーの値がついている。
NOIDAは、5種類の用地を販売している。これらの用地とは、①宅地(residential land)、②居住用集合住宅(residential group housing)、③工業用地(industrial land)、④商業用地(commercial land)、⑤団体用地(institutional land)。
各種用地の供給価格は一定の基に従って設定され、また見直されている。工業用やその他の活動用の土地価格には補助が適応されている。商業用地の価格は市場価格に基づきその時、その時設定される。
工業用地の価格は1976年当時の1平米当たり40ルピーから1万4400ルピーに350倍以上に上昇した。
Noidaの第1、第2、第3期計画造成地は1976年には1平米当たり40ルピーだったが、現在では第1期分が1万4400ルピー、第2期分が5550ルピー、第3期分が5750ルピーとなっている。