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2009-06-19 ArtNo.42349
◆バッテリー業者、リチウム電池領域に大挙進出
【ニューデリー】自動車用バッテリーの製造会社は、何れもインド国内にリチウム電池製造施設を設ける準備を進めており、これらの企業にはAmara Raja/Exide Batteries/Eveready Industries/Indocel Technologiesが含まれる。またTata Motors Ltd(TML)を初めとする自動車メーカーさえも、同領域への進出に強い関心を見せている。
ビジネス・スタンダードが6月14日報じたところによると、製造特許を保持せぬものも、他社への出資や外国企業との合弁を通じ、環境に優しく、高速充電でき、長距離走行も可能なリチウム電池領域への進出を図っている。
TMLは、2008年にノールウェイ企業Miljo Grenlandの50.3%の権益を9.40クロー(US$200万)で買収した。MiljoはTMLのためにポリマー・リチウム・バッテリーを製造している。TMLは、今年ノルウェーで小型乗用車Indicaの電動バージョンを発売する。
懐中電灯やバッテリーの製造を手がけるEveready Industriesは今年フランス企業Uniross SAの80%権益を60クロー(US$1277万)で買収した。Unirossはカドニウム/ニッケル/リチウム・ベースの再充電可能バッテリーの製造を手がけ、同社のリチウム・バッテリーは電動バイクに用いられている。
自動車用及び工業用バッテリーの製造を手がけるAmara Raja Batteries (ARB)は、米国拠点のJohnson Controlsと技術提携を結んだ。ARBの26%の権益を取得したJohnsonは、先端的リチウム技術を保持しており、ARBは将来的に同技術にアクセスできる。
インド最大の自動車用バッテリー会社Exide Industriesもリチウム・バッテリー領域に進出する準備を整えているもようだ。しかし同社スポークスマンはこの点に関してコメントを控えた。
Reva electric carにバッテリーを納入しているIndo cel Technologies社のHari Prasad Bellie重役(MD)によると、原料の特殊化学品を初めとして、様々なコンポーネントの1つ1つに特許権が設定されていることが、地元企業がリチウム・バッテリー事業に進出する際の最大のハードルになっている。Reva carの最新モデルに搭載されている輸入リチウム・バッテリーのコストは30万ルピー(US$6382)。とは言え各コンポーネントを輸入してインド国内で製造しただけでもコストを10%ほど節約でき、加えてリチウム・バッテリーに課される30%の輸入税も節約できる。
Mahindra & MahindraのMathew Abraham重役(GM)によると、電気自動車やハイブリッド車のポピュレーションがガソリン車やディーゼル車に比べ遙かに小さく、規模の経済性を実現できないことが、もう1つのハードルと言える。今後この種の車輌の市場が拡大すれば、状況は変化するが、それは政府の政策にかかっている。
Hero ElectricのSohinder Gill重役(CEO)によると、電動二輪車は目下のところ二輪車市場全体の1%に満たないが、今後5年間に9%に拡大するものと予想される。
オート・アナリストによると、インド国内には現在約1000台のエレクトリック・カーが走行している。Maruti SuzukiやTata Motorsは、2010年の英連邦競技会の会場でお披露目するため、電動車輌新モデルの準備に拍車をかけている。このため英連邦競技会を機に、電動車両の需要が急増することも予想されると言う。
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