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2009-07-14 ArtNo.42434
◆TV広告、4-6月期に50%近い成長記録
【ムンバイ】テレビジョン広告は今年4-6月の間に昨年同期比50%近い成長を記録した。これは主に政治及び社会広告の増加とインド・クリケット・プレミア・リーグ(IPL:Indian Premier League)に伴うもの。
ビジネス・スタンダードが7月13日伝えたところによると、AC Nielsen & Kantar Media ResearchとIMRBの合弁に成るTV視聴率調査会社TAM Media ResearchのLV Krishnan重役(CEO)はこのほど同紙に以上の消息を語った。TAMは傘下のAdEx Indiaを通じ広告支出もモニターしている。
クリシュナン氏によると、TV広告はインド広告産業の総収入約2万2000クロー(US$45.07億)の40%近くを占め、カレンダー・イヤー2008通年の売上げは8500クロー(US$17.42億)と、前年比20%の成長を見た。景気後退から2009年の見通しは暗く、当初は一桁成長が予想されていた。しかしここに来て状況は改善しており、10~15%の成長が期待できる。しかしこうした見通しは雨期がタイムリーに訪れるか否かにかかっている。ここ半年の業況は極めて良好で、特に4-6月は絶好調だった。
景気後退は、広告業界の最大顧客FMCG(fast moving consumer goods)部門にさしたる影響を及ぼさなかった。FMCG業界の売上げは20%近い成長を遂げている。この伸びは広告支出の伸びに比例的に反映されている。
しかし耐久消費財、航空、教育、小売り等の業界は広告支出を削減した。もし雨期が平年通りなら、これらの業界の広告支出も回復、テレビ広告のみならず、印刷媒体への広告も増えるものと見られる。
スポーツ広告はクリケット以外の領域にも拡大している。英連邦競技会は広告に対する関心を大幅に高めるものと見られる。加えてホッケイ世界選手権(Hockey World Championship)もインドで催され、来年は国際サッカー連盟(FIFA)の催しもある。これらは皆、インド広告業界の新たなスポーツ・ジャンルと言う。
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