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2009-08-04 ArtNo.42503
◆MCF、専用肥料ビジネス拡張
【バンガロール】カルナタカ州Mangalore拠点のMangalore Chemicals and Fertilizers Limited(MCF)は4年前に設けた養分総合管理部(INMD:Integrated Nutrient Management division)を通じ、今後数年間に専用肥料(specialty fertiliser)ビジネスを拡張する計画だ。
ビジネス・スタンダードが7月30日伝えたところによると、UB Group傘下の化学肥料会社MCFは新世代の肥料50種類以上を手がけている。INMDの売上げは2004-05年の260万ルピー(US$5万)から2008-09年の52クロー(US$1065万)に急成長した。MCFのDeepak Anand重役(MD)によると、今年はINMDの売上げを2倍の100クロー(US$2049万)に拡大、3年内に500クロー(US$1.0245億)の大台に乗せることを目指す。MCFはカルナタカ州Hassan県に研究開発(R&D)センターを設け、こうした新製品の開発を進めている。
尿素肥料のキロ当たり価格は4.60ルピー前後だが、専用肥料のそれは500ルピーにのぼる。MCFはINMDを通じ農家のために土壌検査を行い如何なる肥料が必要かアドバイスするとともに、最適な配合肥料を提供する。
MCFは様々な土地で肥料及び微量栄養素(micro-nutrients)を製造、また一部は輸入し、南部諸州に供給している。MCFのH M Kshetrapal上級副社長によると、作物の成長に必要な16栄養素を完備した土地は存在せず、このため専用肥料が必要とされる。同社は専用肥料の普及活動を進めるとともに、微量栄養素や、有機肥料(organic manure)、水溶性肥料(water soluble fertiliser)、粒状肥料(granulated fertiliser)、液肥(liquid fertiliser)を含む各種肥料の製造販売を手がけている。
今年はマハラシュトラ州を中心に専用肥料ビジネスの拡張を図り、向こう数年間に全国的な展開を図る。農家は専用肥料を用いた場合、通常の肥料に比べ15~20%収量を増やすことができる。現在手がけている52種類の製品中、12種類は社内で製造、15種類は輸入、残りは国内の他社から調達している。
MCFはまた燐酸二アンモニウム(DAP:di-ammonium-phosphate)、塩化カリ(MOP:muriate of potash)及び尿素の大量輸入を計画している。今年2月にはDAP9万トンを3600万米ドルで輸入し、カルナタカ州で販売した。これは同州がDAPの供給不足に直面していたため。今年はDAP約15万トンとカリ10万トンを輸入し、マンガロールで再包装した後、国内市場に供給すると言う。
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