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2009-08-07 ArtNo.42510
◆タタ・スチール、日産に次ぎトヨタ小型車に照準
【ジャムシェドプール】日産自動車がタミールナド州Chennaiに建設中の新工場にスキン・パネルを納入する準備に追われるTata Steel Ltd(TSL)は、その一方でToyota Kirloskar Motor(TKM)の小型車プロジェクトにも注目、納入交渉を進めている。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月4/5/6日報じたところによると、TKMは、インド市場に照準を合わせた小型乗用車新モデルを開発し、2011年までに市場に投入することを目指し、3200クロー(US$6.56億)を投じてカルナタカ州Bangaloreに第2工場を目下建設中だ。
一方、本社から、TSL製スキン・パネルの使用を認められたRenault Nissan Automotive India Private Limited (RNAIPL)は、チェンナイ工場の建設を進めている。同工場ではコンパクト・カーMicraが製造される予定だ。
TSLのAvneesh Gupta総合品質管理主任によると、薄く、軽量強靱で、成形も容易なスキン・パネルは車体の側面外装材料として用いられるが、厳しい品質管理が求められる。国内自動車産業が必要とする鋼材の40%を供給しているTSLは、Toyotaの多目的車Innovaにスキン・パネルを含めボディー外装用スチールの90%を納入している。
TSLは、Maruti、Hyundai、Tata Motors Ltd(TML)にもスキン・パネルを納入しているが、皮肉なことにTMLがこのほど発売した超小型車Nanoは、TSL製スキン・パネルを用いていない。
現在、年間150万トンの自動車用鋼板を製造しているTSLは、スキン・パネルの年産能力を現在の5万トンから今会計年度末までに10万トンに拡張する工事を進めている。TSLは将来的には、スキン・パネルを輸出することも検討するが、現状では国内の需要に応じるのが精一杯と言う。
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