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2009-08-14 ArtNo.42534
◆6月の工業指数成長率16ヶ月来最高の7.8%記録
【ニューデリー】今年6月の工業生産指数(IIP:Index of Industrial Production)成長率は過去16ヶ月来最高の7.8%を記録、昨年同期の5.44%、前月の2.2%の伸びを上回った。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが8月12/13日伝えたところによると、Pronab Sen統計主任(Chief Statistician of India)は「製造業の顕著な復調を背景にした6月のIIPの伸びは、昨年同期の伸び率が比較的健全な5.44%だったことからも、決して比較対象が低水準だったことに伴う統計上の幻影(statistical illusion)やベース効果(base effect)ではなく、景気復調の確かなしるし」とコメントした。Sen氏によると、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)も当初は3.5~4%の伸びを予想していたと言う。ちなみに、5月のIIP成長率はこれ以前に発表された2.7%から2.2%に下方修正された。
各部門別成長率を見ると、IIPの3分の2の比重を占める製造業は7.27%(6.14%)と、2008年2月の9.52%以来の最高を記録した(括弧内は前年同期の数字、以下同様)。また電力は7.92%(2.55%)、鉱業は15.43%(0.13%)と、昨年同月の伸び率を遙かに上回った。鉱業部門が特に目覚ましい成長を記録した主因としては、Reliance Industries Ltd(RIL)がKrishna-Godavari海盆D-6鉱区における天然ガスの商業生産を開始したことに加え、石炭生産が過去2年来最高の15%の伸びを見たことが挙げられる。
用途に基づき分類(use-based classification)した製造業の6月の成長率は、資本財部門が11.75%(7.81%)、消費財部門が4%、耐久消費財部門が15.46%(4.61%)、非耐久消費財部門が0.33%(11.59%)、基本財部門が10.11%(2.18%)、中間財部門が7.85%(2.85%)で、Sen氏は、「資本財部門の二桁成長は還流資本が設備に再投資されていることを意味し、前年同期の伸び率からもベース効果ではないことは明か」とコメントした。
全国産業分類(national industrial classification)主要17業種中12業種が6月にプラス成長を記録したが、食品加工、ジュート、飲料・タバコ等の部門は依然としてマイナス成長をにとどまった。
今年第1四半期(2009/4-6)のIIP成長率は3.74%(5.33%)で、業種別内訳は製造業3.25%(5.76%)、電力6.04%(1.98%)、鉱業7.27%(3.98%)と、依然製造業の不振が目立つ。
計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副会長は「自分は常に工業部門のポジティブなトレンドを予想しているが、不順なモンスーンは国内総生産(GDP)にある種のネガティブな影響を及ぼす恐れがある」と指摘した。
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