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2009-08-14 ArtNo.42540
◆製薬業売上げ、第1四半期に11%アップ
【ニューデリー】インド製薬業は今会計年度第1四半期に前年同期比平均11%の売上げの伸びを実現したが、個々の企業の業績は一様でない。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月11日報じたところによると、強い内需、後発医薬品に対する世界的な関心の高まり、有利なルピーの対米ドル相場が、業界全体の成長に寄与したと言える。こうした有利な要因が各社の業績に一様に反映されれば、より一層大幅な成長を実現できたものと見られる。
Dishman Pharma、Divi's Laboratories、Piramal Healthcare等の受託研究/受託製造収入は下方圧力を受けたが、Jubilant OrganosysとBioconは例外で、この方面の売上げを拡大させた。
米国食品薬品局(USFDA:United States Food and Drug Administration)の査察は、Ranbaxy LaboratoriesとSun Pharmaceuticalsの売上げに打撃を与えた。
純益についても各社の状況は異なっている。とは言え、売上げの増加、低い原油価格、為替差益は、大部分の企業の純益にプラスに作用した。例えば、Piramal HealthcareとRanbaxy Labsは、為替差益がなければ、大幅な減益、あるいは損失を被ったものと見られる。
米国、欧州、日本当局の後発医薬品重視への政策転換は、インド製薬業界全体に恩恵を及ぼした。
業界平均を上回る売上げを実現した企業とそれ以外の企業の分かれ目は、米国における売上げを伸ばすことができたか否かだったと言える。Lupinの米国売上げは前年同期比35%、Dr Reddysのそれは42%、Cadila Healthcareのそれは81%の伸びを見た。Ciplaの製剤輸出の29%の伸びも同社の業績に大きく寄与した。
しかしそれ以外の企業は、USFDA認可の減少と、その結果としての新製品の減少及び市場排他性(exclusivities)の失効に祟られ、米国売上げをそれほど伸ばすことができなゥった。Glenmark Pharmaの米国売上げは、Trileptalの市場排他性失効に伴う大幅な値下がり等により9.9%下降した。USFDAの禁令により、Ranbaxyの米国売上げは41%下降。Sun Pharmaの米国子会社Caraco Pharmaの欠陥製品回収は、親会社の対米輸出に深刻な打撃を及ぼした。とは言えSun Pharmaの製剤輸出は好調を維持した。
国内販売の強化は、各社の同期売上げに影響を及ぼしたもう一つの要因といえる。主要治療薬カテゴリーにおけるプレゼンス、ブランド薬品、強力なフランチャイズ・マーケッティング等を梃子にLupin(22%)、DRL(9%)、Piramal Healthcare(26%)、Cipla(11%)は、それぞれ国内販売を顕著に拡大した。Ranbaxyは国内販売を21%伸ばし、市場シェア4.9%で、ナバー2の座を維持した。しかしこれまで国内販売を強みとして来たSun Pharmaは、昨年第4四半期のサプライチェーン・フィリングの影響で、国内売上げを下降させた。
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