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2009-08-25 ArtNo.42579
◆食糧不足は輸入で補填:蔵相
【ニューデリー】不順な雨期にともなう干魃の被害が拡大、当初の豊作見通しがあえなく潰え去ったばかりでなく、必需食品価格の高騰が生じる中、Pranab Mukherjee蔵相は21日、如何なる食糧品目にしろ不足が生じるなら政府は躊躇することなく輸入し、不足を補填すると語った。
デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが8月21/22日伝えたところによると、ムカジー蔵相は、この日ニューデリーで催された『不十分(deficient:通常の降雨量を20-30%下回る)な降雨量に関する全国州政府農業・園芸部長会議』の席上、以上の政府方針を確認した。それによると、米の生産は最大1000万トン減少するものと見られる。蔵相は、世界の穀物投機家が人為的に価格を引き上げる恐れがあるため、輸入の具体的日時を明らかにすることを控えた。多くの専門家は、干魃により米のみならず、砂糖、豆類、食用油の生産も減少すると予測しており、国内に不足が生じれば躊躇なく輸入すると言う政府の姿勢を明確にした蔵相の発言が意味するところは大きいと評している。
蔵相は、「インド政府は食糧の緩衝在庫も保持しており、こうした状況に対応する経験を積んでいるため、不安を抱く必要はない」と付言した。同相によると、政府の小麦買付量は今会計年度末までに1800万トン、米のそれは10月1日までに1360万トンに達する見通しと言う。
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