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1995-02-08　ArtNo.427

【シンガポール】米国ディスク・ドライブ・メーカー(HDD)、クアンタムは昨年12月末締めの4半期に、前年同期(US$5.23億)比78％増の9億3000万米ドルの売上を達成したが、ディジタル・イクウィップメントの記憶装置業務買収(US$4億)に伴う7300万米ドルの支出等で、4800万米ドルの赤字を計上した。しかし同支出を含めなければ、2300万米ドルの純益となる。
ウィリアムＪ.ミラー会長によれば、ディジタル・イクウィップメントの業務買収後の状況は4カ月前に予想した以上に順調な進捗を見ている。研究開発(R&D)支出は拡大しているものの、営業コストは依然として売上の10.4％に収まっている。クアンタムは同四半期に450万台のＨＤＤを販売したが、主要顧客コンパック及びディジタル・イクウィップメントへの納入額が総売り上げの各14％、アップルのそれが11％を占めた。(LZ:2/7)

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