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2009-10-20 ArtNo.42772
◆インド中国、2日連続非難の応酬
【ニューデリー】インドは中国に対し、パキスタンが不法に占拠するカシミールにおける開発活動を即時停止するよう警告した。これに先だって北京はManmohan Singh首相がアルナチャルプラデシュ州を訪れたことに深い遺憾の意を表明した。
ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが10月15日伝えたところによると、インド外務省スポークスパースンは14日、パキスタン側カシミールにおける中国の活動はインドと中国の二国間関係に影響を及ぼすため、即時停止せねばならないと警告した。
インド外務省スポークスパースンによると、中国の国営新華社通信は「中国はパキスタンの占領地域におけるプロジェクトを継続する」との胡錦涛主席の談話を報じた。胡錦涛主席はパキスタンのYusuf Raza Gilani首相に、カシミール地域におけるカラコラム・ハイウェイのアップグレード・プロジェクトとNeelam-Jhelum水力発電所建設プロジェクトに対する中国の支援継続を約束した。
インド外務省スポークスマンによれば、パキスタンは1947年以来、インド固有の領土であるジャム&カシミールの一部を不法に占拠している。同スポークスパースンは「中国は、インドの立場と、カシミールにおける中国の活動に対する懸念を十分理解しているはずである。インド政府は中国が長期的な中印二国間関係を配慮し、直ちにパキスタンの不法占拠地域における活動を停止するよう望む」と語った。
観測筋は、Pratibha Patil大統領がアルナチャルプラデシュ州を訪問した際やシン首相がこれ以前に同州を訪問した際には沈黙を守っていた中国が、何故今回のシン首相の訪問に遺憾の意を表明したのか、真意を測りかねている。インドはこれ以前にも、中国のパキスタン側カシミールにおける活動に抗議して来たが、中国は沈黙を守っていた。
S. M. Krishna外相によると、ダライ・ラマのアルナチャルプラデシュ州訪問は予定通り行われると言う。
一方、Natwar Singh元外相は、中印両国に舌戦の矛を収めるよう呼びかけるとともに、沈黙を守り、論争に加わることを避けているシン首相の態度を高く評価した。
ちなみに2週間後には、カルナタカ州Bangaloreでロシア/インド/中国(RIC:Russia-India-China)3国の協力強化に関する多角的会議が開かれ、同会議にはKrishna外相も出席することになっている。
一方、P Chidambaram内相はウッタルプラデシュ州Srinagarにおいて、「中国労働者は雇用Visaでのみインドを訪問でき、ビジネスVisaは今後発行しない」と語った。それによると、これは中国人労働者に限ったものでなく、全て外人労働者に適応される。インド政府は最早未熟練及び半熟練外人労働者にVisaを発行する考えはない。インドにはこの種の労働者が十分存在すると言う。
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