NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2009-10-23 ArtNo.42778
◆今年下半期に3100万トン新セメント設備が稼働
【ムンバイ】今会計年度下半期には33件、合計年産能力3100万トン弱の新セメント製造施設が稼働する予定で、これらプロジェクトの投資額は合計7963クロー(US$17.2797億)にのぼる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月20日伝えたところによると、様々な業種の投資活動をモニターしている『ProjectToday』は、このほど以上の調査結果を発表した。ProjectTodayのShashikant Hegde重役(CEO)によると、上半期には合計投資額2080クロー、年産能力1099万トンのセメント・プロジェクトが稼働した。今会計年度に稼働するプロジェクト45件中21件の年産能力は100万トンを超えている。これら21件には、Andhra Cements/Kesoram Industries/JK Lakshmi Cement/UltraTech Cementのプロジェクトが含まれる。2010-11年には別に36件、年産4257万トンのキャパシティーが追加される予定で、投資額は1万3030クロー(US$28.275億)にのぼる。これら36件のプロジェクトには、Jaiprakash Associates/ABG Cement/Abhijit Cement/Emami Cements/Chettinad Cements/Penna Cement/Prism Cementsが手がける年産200万~400万トンの大型プロジェクトが含まれている。この他、Calcom Cement/ACC/Shree Cement/Zuari Cementsのプロジェクトも含まれている。
アンドラプラデシュ州とカルナタカ州では、一部のプロジェクトがロジスティクス面の問題に直面しており、若干遅れる可能性がある。とは言え遅れは、プロジェクト・コストの大幅超過を生じさせることから、セメント各社はスケジュール通りの稼働を目指し全力を傾注する見通しだ。
今日のセメント・ブームの中心は、アンドラプラデシュ州で、2012年までに年産能力を2倍に拡大、ラジャスタン州に代わり国内最大のセメント生産地になる。JSW/UltraTech Cement/Orient Paper/Zuari Cements等が同州で大型プロジェクトを準備している。
セメント製造業者協会(CMA:Cement Manufacturers' Association)とProjectTodayの統計を元にした各州の『2009年3月末現在のキャパシティー』+『2012年までに追加されるキャパシティー』=『合計キャパシティー(市場シェア)』の内訳は次の通り。
①アンドラプラデシュ州3240万トン+3280万トン=6520万トン(20.62%)、②ラジャスタン州3300万トン+760万トン=4060万トン(12.85%)、③グジャラート州1880万トン+1230万トン=3110万トン(9.83%)、④マドヤプラデシュ州1940万トン+890万トン=2830万トン(8.94%)、⑤タミールナド州2020万トン+480万トン=2500万トン(7.92%)、⑥カルナタカ州1480万トン+990万トン=2470万トン(7.81%)、⑦チャッティースガル州1200万トン+1020万トン=2220万トン(7.03%)、⑧マハラシュトラ州1310万トン+290万トン=1600万トン(5.07%)、⑨ヒマチャルプラデシュ州620万トン+360万トン=980万トン(3.1%)、⑩ウッタルプラデシュ州830万トン+0トン=830万トン(2.62%)、⑪オリッサ州460万トン+290万トン=750万トン(2.37%)、⑫メガラヤ州160万トン+560万トン=710万トン(2.26%)、⑬ジャールカンド州520万トン+100万トン=620万トン(1.96%)、⑭アッサム州20万トン+550万トン=570万トン(1.82%)、⑮西ベンガル州540万トン+30万トン=570万トン(1.8%)、⑯パンジャブ州480万トン+0トン=480万トン(1.5%)、⑰ウタラーカンド州100万トン+150万トン=250万トン(0.79%)、⑱ハリヤナ州250万トン+0トン=250万トン(0.78%)、⑲ビハール州100万トン+0トン=100万トン(0.32%)、⑳ケララ州60万トン+0トン=60万トン(0.2%)、(21)デリー50万トン+0トン=50万トン(0.16%)、(22)ジャム&カシミール州20万トン+30万トン=50万トン(0.15%)、(23)その他0トン+30万トン=30万トン(0.1%)。
この結果、全国の合計キャパシティーは2億570万トン+1億1040万トン=3億1600万トン(100%)になる。これにより2012年までの需要は満たされる見通しだが、二級(Tier II)、三級(Tier III)都市の不動産ブームが生じるなら、再び供給不足に陥る恐れも有ると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.