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2009-10-23 ArtNo.42782
◆ルノー日産、インド戦略転換?
【ムンバイ】インドの主要自動車メーカー3社-Bajaj Auto Ltd(BAL)/Mahindra & Mahindra(M&M)/Ashok Leyland Ltd(ALL)-との提携を相次ぎ発表し、地元紙をにぎわしたCarlos Ghosnルノー日産社長は水曜(10/21)、東京モーター・ショーの会場で「我々の希望はこれら3社との提携を続けることだが、もしそれが不可能なら、少なくとも内1社との関係を維持したい」と語った。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが10月22日伝えたところによると、インドのパートナー、取り分けM&Mとの提携に不満を抱いていないかとの質問に対してGhosn社長は以上の考えを語った。M&Mは、Ghosn社長が掲げた地元3社との合弁計画に最初に異を唱え、ルノー/日産とのChennai製造合弁事業から手を引いた経緯がある。とは言えルノーはM&Mとのエントリー・レベルLoganセダンの製造合弁事業に49%出資している。
ルノーは、日産とともに、BALと小型乗用車の開発で提携しているが、3社はまだ合弁契約を結んでいない。ルノーはまた日産を通じ、ALLと軽商用車をインドで製造することで合意している。
Ghosn社長はPTI(Press Trust of India)通信に対し、新たなパートナーと新たな製品を製造する可能性を示唆するとともに、「『そうする』と言うのではなく、『そうすることもできる』と言うことだ」と付言した。
Loganのインドにおける販売台数が下降の一途を辿っている点に触れ、Ghosn社長は「もうしばらく様子を見て、うまく機能しないなら別のモデルを別のパートナーと手がける可能性も検討する。何れにしても我々はインド市場に腰を据える方針だ」と語った。
昨年の一時期、月間1752台販売されたLoganの今年9月の販売台数は510台にとどまった。今年上半期の販売台数は昨年同期の9217台から2901台に減少した。M&Mの報告によると、合弁会社Mahindra Renaultは昨年度490クロー(US$1.063億)の損失を計上した。こうした中でルノーはエンジンをインドで製造する計画を棚上げした。Loganの売れ行き不振の原因について、Ghosn社長は、価格に敏感なインド顧客にとって値段が高すぎること、また地元部品の使用率が低い点を指摘した
ルノーとBALの合弁計画もさしたる進捗を見ていない。BALは燃費の良い小型車の製造に関心を有するのに対し、ルノーはタタのNanoに対抗し得る低価格車の製造を重視しており、両社の思惑に若干ずれがあるようだ。
しかしALLと3方面(軽・中型商用車の製造/エンジン・伝動装置の製造/技術開発)の合弁計画を進めている日産は、計画は順調に進捗していると述べている。一方、日産は東京モーター・ショーの会場で、数年内にインド市場に電気自動車を投入する計画を発表した。それによると、2010年に米国、日本、欧州市場で電気自動車を発売する。Ghosn社長は、需要が存在しさえすれば、どこにでも電気自動車を投入すると語った。
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