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2009-11-17 ArtNo.42864
◆Telenor、FMCG方式通じ8%市場シェア獲得目指す
【バンガロール】近く『Uninor』ブランドの移動体通信サービスを開始するノールウェイのテレコム企業Telenorグループは、FMCG(fast moving consumer goods)企業スタイルの市場戦略を通じ向こう5年間に8%の市場シェアを獲得することを目指している。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月13/14日報じたところによると、Telenorは既に5億米ドルを投じ地元不動産会社Unitech Ltdとの合弁事業の49%の権益を手に入れ、近くさらに5億米ドルを投じ合弁会社の持ち分を67%に引き上げる。Telenor GroupのJon Fredrik Baksaas社長兼CEOによると、同社が投じた全ての資金は合弁会社の経営に充当される。年商9万2000クロー(US$199.64億)のTelenorは既にアジアの4カ国、パキスタン、バングラデシュ、タイ、マレーシアで通信事業を経営しており、インドはアジアにおける5番目の営業拠点になる。同社のサービス契約者1億7200万人の内、7200万人がアジア諸国の契約者で占められている。インドにおける契約者1人当たりの平均収入は競争過熱により急速に下降しているが、携帯電話の普及率が依然低いため、新規参入の余地は大きい。しかしTelenorは、採算ラインが実現されるのは営業開始の5年後になるものと見ている。
Sigve Brekke上級副社長によると、強力なブランド・ネームの確立、付加価値サービス、幅広い流通網と競争力有る価格設定が同社の市場戦略の要になる。Telenorは、『go-to market』戦略を実行し、携帯電話の利用パターンに従い、市場を細分化し、FMCG企業同様どこへでも赴き、契約者1人1人にSIMカードを手渡す。ユーザーの年齢、職業、所得等に基づき市場を分類、それぞれの市場のニーズに応じたサービスを提供する。その実インドのテレコム市場は、プリペイドとポストペイドの相違を除けば、まだそれほど複雑化していないと言う。
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