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2009-11-20 ArtNo.42880
◆大都市のホテル客室稼働率急速に回復
【ニューデリー】ホスピタリティー業界の急速な回復を裏付けるかのように、昨年のピーク時に50%の落ち込みを見た大都市のホテル客室が再び供給不足に陥っている。
インディアン・エクスプレスが11月18日報じたところによると、デリー、ムンバイ、バンガロールの大部分の5スター・ホテルの予約は一杯で、客室料金はムンバイの同時多発テロ事件以前の水準にまで回復した。
ホスピタリティー・コンサルタント会社HVS Internationalによると、2008-09年には世界的な景気の後退に伴いインドの大部分の都市で客室稼働率(occupancy)と客室収入(RevPAR:revenue per available room販売可能客室数当たりの宿泊部門売上)が下降した。RevPARは業界全体として12.4%ダウン、昨年9月の客室稼働率はアジア太平洋地域中最低の57.9%を記録した。また国際不動産コンサルタント会社STR Globalによれば、9月のRevPARは3447.85ルピーと33.5%下降した。
しかし旅行代理店筋によると、観光シーズン(10月-3月)がスタートした10月以来、ビジネスや観光目的の旅行者が顕著に増加、メトロ(人口100万以上)のホテルは客室不足に直面している。こうした状況は向こう数ヶ月続きそうだ。客室料金は今年初以来35~40%アップ、昨年同期に比べた落ち込み幅も10~15%に縮小した。
ムンバイの5スター・ホテルの客室料金は同時多発テロ事件直前の1万7000ルピー前後から今年初には6000~7000ルピーまで落ち込んだが、Taj等の客室料金は今では1万~1万2000ルピーまで回復している。
インド旅行代理店業者協会(TAAI:Travel Agents Association of India)のRajinder Rai会頭は、「過去数年(同時多発テロ以前)のように観光シーズン全体を通じて客室不足が維持されることはないにしろ、業界にとっては健全な状況」とコメントした。同氏によると、デリーのホテル料金は既に昨年同期を10~15%上回っている。しかし2年前に記録されたピーク価格2万ルピーまで回復するにはなお時間を要する。目下開催中のインド国際貿易展(India International Trade Fair)を初めとする催し物やAgra-Delhi-Jaipurベルトを訪れる観光旅行者に支えられ、デリーのホテル業界は、ムンバイに比べ高いマージンを享受していると言う。
STIC Travel GroupのSubhash Goyal会長は、「10月には国内航空旅行者の数が前年同月に比べ27%増加しており、客室不足が生じても驚くには当たらない。何らかの重大な異変でも生じない限り、こうした状態は今後も維持されるだろう」と語った。
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