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2009-11-27 ArtNo.42902
◆数ヶ月内により多くの外国企業が繊維産業に進出
【ニューデリー】Dayanidhi Maran繊維産業相が外国直接投資(FDI)誘致を目指し、地元繊維業界代表団を率いて最近欧州を訪問したのに伴い、向こう4~5ヶ月間に衣料品買付/繊維製造/繊維機械製造領域に対する新たなFDIの流入が予想される。
ビジネス・スタンダードが11月25日報じたところによると、代表団はスイス、イタリア、トルコにおいて現地の繊維企業と会談した。外国企業は様々な様式と規模の拠点をインドに設けることを検討している。大部分の投資は地元企業との合弁方式がとられる見通しだが、単独で繊維機械の製造プラントを設けることを計画しているものもある。
代表団が話し合いを行った企業にはイタリアのGruppo Coin、Radici Group、Miroglio、スイスの繊維機械メーカー、Beninger、Reiter、Jacob Muller、トルコのBilsar、Yunsa Yunlu san Tic A.Sが含まれる。
代表団の一員、コンサルタント会社TechnopakのPrashant Agarwal副社長によると、これらの企業は、インドの市場規模等について調査を進めており、時機を見て地元企業と提携し、インド市場に進出するものと見られる。インドの繊維機械産業は立ち後れているため、外国企業が進出する機会は大きい。衣料品ソーシング・ハブの設置は外国企業にとって魅力的な領域と言える。しかし衣料品の小売り部門は、厳しい規制や、地元小売り市場に対する理解不足、適当な地元パートナーの不在等、様々なハードルが存在するため、外資の進出は遅れるものと予想されると言う。
やはり代表団に参加したタミールナド州を拠点にするPalladam weaving parkのM Senthil Kumar会長兼MDによると、インド小売り市場への進出を考える外国企業も存在するが、ソーシング・ハブの設置がより妥当な選択肢と言える。インドはソーシング・ハブ誘致面で中国に遅れをとってきたが、JCPenney、Nautica、Dockers、Target等の外国小売り大手は既にインドにソーシング・ハブを設けている。
インドは2008年に330億米ドルの外国直接投資を誘致したが、内、繊維関連投資は2億米ドルと全体の0.6%にとどまった。それとは対照的に中国繊維産業は同年100億米ドルの外国直接投資を誘致したと言う。
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