SEAnews 2009-12-11 ArtNo.42943

【コルカタ】新・再生可能エネルギー省は、2022年までに2万MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の太陽発電設備を設けると言うの野心的計画の下、今後3年内に約1300MWのソーラ発電能力を追加する方針だ。
ビジネス･スタンダードが12月9日伝えたところによると、西ベンガル州Asansol県近郊Jamuriaに設けられたインド初のメガワット級太陽光発電施設の落成式を8日主宰したFarooq Abdullah新・再生可能エネルギー相は以上の消息を明らかにした。
それによると、インド政府は『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』の下、2022年までに送電網に接続した太陽発電の設備能力を2万MWに拡大する目標を掲げており、同目標を実現するには、民間部門の全面的な参画が求められる。Clinton Foundationはグジャラート州とラジャスタン州において2件、合計3000MWの太陽熱発電プロジェクトを手がける。
西ベンガル州政府のMrinal Banerjee電力部長によると、目下のところ太陽光発電プロジェクトの原料は輸入に大きく依存しており、全国ソーラミッションの目標を実現するにはこうした点も改める必要があると言う。