NNNNNNNNNNNNNNNN
回光返照 SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
Let's turn the light inwards, illuminate the Self.
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
About Us Your Comment
2010-01-08 ArtNo.42987
◆食品インフレ19.83%に
【ニューデリー】ジャガイモ、豆類、その他の野菜の価格が急上昇を続ける中、卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした食品インフレは、12月19日までの1週間に19.83%をマーク、前年同期の9.38%を倍以上上回った。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが1月1日伝えたところによると、昨年同期に比べジャガイモの値段は132.74%、豆類は41.69%、穀類は13.81%、それぞれ上昇した。食品インフレは、前週すなわち、12月12日までの1週間には18.65%、12月5日までの1週間には11年来最高の19.95%を記録した。この結果、年初以来12月19日までの平均食品インフレ率は12%に達した。
食品を含む一次産品(未加工品)グループのWPIは12月19日までの1週間に、前年同期比15.49%上昇した。
液化石油ガス(LPG)が7.42%、ガソリンが2.18%、ディーゼル油(high speed diesel)が0.10%、それぞれ値下がりしたにも関わらず、燃料/電力/照明/潤滑油グループ全体の価格は、昨年同期に比べ4.45%アップ、前週の3.94%に比べ加速した。
Bank of Barodaの主任エコノミストRupa Rege Nitsure氏によると、食品価格の上昇は12月には鈍化するものと予想されていたが、かえって上昇した。これは主に干ばつと、アンタイムリーな降雨に伴うもの。加えて北部における気温の乱高下がラビ(rabi:春先収穫作物)の作柄にも影響する恐れがある。現時点で食品価格の上昇がいつ沈静するかを予想するのは難しく、ラビの作柄が明らかになる来月以降に初めて見通しがつくと言う。
食品インフレが、インフレ心理に拍車をかけており、多くのアナリストは、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)が1月29日に四半期金融見通しを発表する際、支払準備率(CRR:cash reserve ratio)を引き上げるものと予想している。CRRの引き上げにより、食品価格の上昇に歯止めをかけることはできないが、インフレ心理を鎮静させる効果は期待できると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.