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2010-01-12 ArtNo.42989
◆日本鉄鋼会社、インド市場開拓で異なるアプローチ
【コルカタ】ArcelorMittalや韓国のPoscoのインドにおける独自製鉄所の建設計画が、さしたる進展を見ない中、日本のJFEスチールと住友金属工業は、地元のJSW GroupとBhushan Steelが国内に建設を計画する新製鉄所に、それぞれ26~40%出資する交渉を進めている。
エコノミック・タイムズが1月7日報じたところによれば、JSW Groupはカルナタカ州Vijaynagarに1995年に設けた鉄鋼プラントの年産能力を2011年3月までに1000万トンに拡張する計画だ。完成すれば、単一のプラントとして国内最大級の製鉄所になる。JFEとJSWの提携は、西ベンガル州Salboniにおけるプロジェクトに対する出資協力に発展する可能性もある。
現在年産能力100万トンのBhushan Steelは、2010年1月中にオリッサ州に年産250万トンの新プラントを稼働させる。住友はBhushan Steelが西ベンガル州Asansol付近に設ける年産430万トンの鉄鋼プラントへの出資にも関心を見せている。
Bhushan SteelのNeeraj Singhal重役(MD)によると、住友は同プロジェクトに26~40%出資する可能性がある。同プラントは2014-15年までに稼働する予定で、当初300万トンの年産能力を備える見通しだ。
Bhushan SteelのNittin Johri財務担当重役(CFO)によると、同社は冷間圧延鋼板領域で住友とこれ以前から提携している。また近く稼働するオリッサ州工場の熱間圧延(HR)鋼板のマーケッティング契約も結んだ。住友は同工場で生産されたHR製品を独自ブランドで、同社の国際顧客に供給する。住友金属工業の友野宏社長は12月16日にBhushan Steelと生産販売協定を結んだ際、「インドの鉄鋼需要は急増しており、住友にとって極めて重要な市場」と語っていた。
JSW Bengal SteelのBiswadip Gupta重役(MD補/CEO)によると、JFEも住友も指導的国際鉄鋼プレーヤーで、その出資を得ることによりプロジェクトの信頼性が高まり、銀行融資も受け易くなる。このため今後この種の提携が増えるものと予想される。
JSW SteelのSajjan Jindal副会長によると、同社とJFEの提携は2003年以来のもので、JFEは同社の技術向上を支援して来たと言う。
ちなみに、インドの鉄鋼市場は年率7~10%の成長が見込まれている。
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