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2010-01-26 ArtNo.43043
◆Vedanta、L&Tをオリッサ製鋼事業のパートナーに
【ブーバネスワル】Vedanta GroupはLarsen & Tourbro(L&T)をパートナーに引き入れ、オリッサ州における製鉄プロジェクトを進める方針を決めた。Vedanta GroupのAnil Agarwal会長は22日オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣に会見後、記者団に以上の方針を語った。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが1月23日伝えたところによると、Agarwal氏は「L&Tおよびオリッサ州政府と鉄鋼プロジェクトに関する3者協定を結ぶ計画で、Vedantaは目下L&Tと突込んだ話し合いを進めている」と語った。しかし「詳細プロジェクト報告書はまだ完成していない」とし、それ以上の詳しい内容を明らかにすることを控えた。Patnaik首席大臣も鉄鋼プロジェクトについて話し合ったことを確認した。Vedanta Resources傘下のSterlite Iron and Steel Companyは2004年10月に州政府と、同州Keonjhar県Palaspongaに1万2502クロー(US$27.13億)を投じて年産500万トンの鉄鋼プラントを設ける覚書を交換している。
首席大臣はこの日の会談の席上、Vedanta Aluminiumが同州Lanjigarhに設けたアルミナ精錬施設に、Niyamgiri鉱区もしくは州内の他の地からボーキサイトを供給することを約束した。同相によると、オリッサ州は世界のボーキサイト資源の4分の1を有するため、供給に何ら問題はないと言う。
Vedantaは、Orissa Mining CorporationとSterlite Industries (India)が合弁で経営するNiyamgiri鉱区からボーキサイトの供給を受ける手はずを整えたが、森林環境省の認可が得られず、プロジェクトは立ち往生した。Vedantaは、オリッサ州における様々な事業に6万クロー(US$130.2億)を投資することを約束、これまでにアルミニウム精錬事業だけに3万9000クロー(US$84.63億)を投資したと言う。
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