SEAnews 2010-01-29 ArtNo.43056

【ニューデリー】Samsung Indiaは、今年3月末までに海外市場で、また今年6月までにインド国内市場で3Ｄ(three dimensional)技術対応のLCD(液晶)／LED(発光ダイオード)／プラズマ・テレビジョンを発売する計画だ。
インディアン・エクスプレスが1月26日報じたところによると、Samsung Southeast AsiaのJung Soo Shin社長兼CEOはこのほど以上の計画を語った。それによると、先ず3月末までに世界市場で発売、需要次第でその後2ヶ月以内にインド市場でも発売する。
またLEDセグメントの拡張も検討している。同社は昨年、LED製品の販売を限定的に開始したが、今年は販売量の拡大を目指す。昨年7月の発売以来、これまでにLED製品を約6万台販売しており、LED製品の潜在需要は大きいものと見られる。
業界観測筋によると、インドのフラットTV市場は昨年50％以上の成長を遂げ、今年は150万台に達する見通しだ。
Shin氏によると、フラット・パネル、取り分けLEDセグメントおよび携帯電話端末の今年の販売は、作年以上の成長が見込まれ、同社は野心的目標を設定している。Samsung Indiaは過去数年年率30％の成長をとげ、年商は20億米ドルの大台を突破したと言う。