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2010-02-05 ArtNo.43081
◆SAIL、鋼板値上げ、他社も追随?
【ムンバイ】国営製鉄所Steel Authority of India Limited (SAIL)は2日、鉄鋼省が懸念を表明し、鋼材価格抑制措置も示唆する中で、鋼板価格をトン当たり500ルピー引き上げると発表した。Tata Steel、Essar Steel、JSW Steel、Ispat Industries等も、インプット・コストの上昇を背景に追随するものと予想される。
インディアン・エクスプレスが2月3日報じたところによると、SAILスポークスパースンは、今回の値上げは市場動向にならったものと語った。業界観測筋はコストの急騰と国際価格の上昇基調が背景と指摘する。
JSW SteelのJayant Acharya営業部長は「我々は鋼板価格をこれまで維持して来たが、必要なら数日中に価格に見直しを加える」と語った。
Ispat IndustriesのAnil Surekha財務部長は、「異なるグレードごとに鋼材価格に調整を加える」と指摘した。
目下のところ、主に建設現場等で用いられる条鋼価格はトン当たり2万7000~2万9000ルピー、自動車業界等で用いられる鋼板価格はトン当たり3万2000~3万5000ルピーとなっている。
JSW SteelのSeshagiri Rao重役(MD補)兼グループ財務部長(CFO)は、同社の第3四半期業績を発表した際、値上げを示唆した。それによると、国際市場には力強い復調基調が見られ、値下がりは予想されない。コスト、取り分け鉄鉱石と石炭の長期購買価格が上昇している。このため鋼材価格は現在のレベルから上昇しても下降することはないものと見られると言う。鉄鋼メーカーらは12月と1月に、需要増と国際価格の上昇を背景に3~5%値上げしている。
エコノミック・タイムズが4日伝えたところによると、SAILのS.K. Roongta会長兼MDは4日、マスコミに対して「我々は既に値上げを行ったが、今後一層の値上げがなされるとは予想していない」と語った。同氏によると、SAILとTata Steelの50:50の合弁に成るS&T Miningは、国営石炭会社Coal Indiaが募集した炭坑開発入札の予備選考を通過したと言う。
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