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2010-03-24 ArtNo.43224
◆キヤノン、2010年のカメラ売上げ9765万米ドル
【コルカタ】Canon Indiaはカレンダー・イヤー2010年のカメラ売上げが450クロー(US$9765万)と予想している。これは1100クロー(US$2.387億)の予想年商のほぼ41%に相当する。
ファイナンシャル・エクスプレスとデカン・ヘラルドが3月20/22日伝えたところによると、年間200万台、2000クロー(US$4.34億)のインド・デジタル・コンパクト・カメラ市場におけるポジションを3位に後退させたキヤノンは、2級都市(tierII towns and cities)に照準を合わせ、販売拡大を目指している。2009年のカメラ売上げは300クロー(US$6510万)と、総売上のほぼ35%を占めた。キヤノン・インディアのAlok Bharadwaj上級副社長によると、インドにおける家庭へのカメラの普及率は3%に過ぎず、中国の16%、欧州の70%を遙かに下回っている。業界の予想では2015年の家庭への普及率は16%にアップ、デジタル・カメラの年間販売台数は1000万台、1万クロー(US$21.7億)に達する見通しだ。キヤノンのデジタル・カメラ市場シェアは現在の17%から2015年の25%に拡大するものと予想される。
キヤノンのカメラ売上げ全体に占める1万ルピー以下のカテゴリーのシェアは40%、1万~2万ルピーのカテゴリーのそれは40%、1万5000~3万ルピーのカテゴリーのそれは20%となっている。
今年はマーケッティングに110クロー(US$2387万)を投資する。サービス・センターの数は現在10店だが、年内に14店増設、キヤノン・カメラのプラチナ店舗を新たに101店設ける。小売りチェーン網は目下ところ13店。グレー・マーケットにおけるキヤノンのシェアは一眼レフ(SLR)セグメントが20%、コンパクト・セグメントが10%となっている。グレー・マーケットは縮小しており、バイヤーは純製品市場にシフトしている。
キヤノン・インディアンは今年6月までにデジタル・カメラ、ビデオ・カメラ、プリンター、複写機を含む40種類の新製品を発売する。現在の製品ポートフォリオは148種類と言う。
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