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2010-04-30 ArtNo.43350
◆インフラ産業3月に7.2%の成長記録
【ニューデリー】中核インフラ産業6業種の今年3月の成長率は7.2%をマーク、今年2月の見直し後の成長率4.7%や昨年同月の3.3%の伸びを上回った。
デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ファイナンシャル・エクスプレスが4月27/28日伝えたところによると、中核インフラ産業の伸びは昨年11月の6%から今年1月の9.5%(当初の9.4%から上方修正)に加速した後、2月には予想外に不振な4.7%にとどまったが、3月に再び復調した。
部門別に見ると、鉄鋼完成品が9.2%(-1.8%)、石炭が7.8%(5.3%)、電気が7.8%(6.3%)、セメントが7.8%(10.1%)、原油が3.5%(-2.3%)、石油精製が-0.4%(3.3%)と、セメントと石油精製を除き昨年同期の伸び(括弧内の数字)を上回った。石油精製部門は不振で、唯一マイナス成長を記録した。鉄鋼完成品は2月には0.9%の伸びにとどまり、インフラ産業全体の足を引っ張ったが、3月には打って変わって9.2%の伸びを記録、石炭や電力とともに成長の牽引役を務めた。
この結果、2009-10通年の中核インフラ産業の成長率は5.5%を記録、前年の3%の伸びを上回った。業種別に見るとセメントが10.5%の二桁成長を見た反面、石油精製は-0.4%、原油は0.5%(-1.8%)と、振るわなかった。
工業生産指数(IIP)の年初11ヶ月の成長率は10%を記録した。IIPの26.7%の比重を占める中核インフラ産業の3月の伸びが好調だったため、アナリストらは、IIPも3月に再び高水準の伸びを見るものと予想した。KPMGのArvind Mahajan重役(ED)は、鉄鋼完成品、石炭、電力等の3月の伸びは、これらの製品の需要拡大を反映しており、IIPの良好な成長を窺わせると指摘した。同氏によると、IIPの伸びは2009年11月11.7%、2010年1月16.7%、2月15.1%と、昨年11月以来、中核インフラ産業の成長とほぼ同様の軌跡を辿っている。
YES BankのShubhada Rao主任エコノミストは、中央銀行が7月の金融政策見直しに際して、一層の引き締め策を講じる可能性はあるが、7月以前に金利が引き上げられることはないと予想した。
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