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2010-05-25 ArtNo.43434
◆ギリシャ危機は貿易に影響:中央銀行総裁
【ティルバナンタプラム】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)のDuvvuri Subbarao総裁が20日語ったところによると、ギリシャ危機はインドの貿易とサービス輸出にある種の影響を及ぼす恐れがあり、ルピー対ユーロ、ルピー対英ポンドの為替レートは、ルピー対米ドルの為替レートに比べソフトウェア輸出に深刻な影響を及ぼす。同様にユーロの軟化はサービス輸出に一定の影響を及ぼす見通しと言う。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月20/21日伝えたところによると、当地で20日催された中央銀行役員会の会議後、Subbarao総裁は記者会見し以上の見通しを語った。それによると、RBIは過去1ヶ月、ギリシャの状況を注視して来た。欧州市場はインドの貿易総額の27%を占めている。欧州の景気回復が停頓するならインドの貿易にも影響が生じる。
最良のケースを予想するなら資金の流れにさして大きな影響は生じない。国際市場に波乱が生じれば、ある種の派生的影響を被るが、それは短期的で、軽微である。
しかし最良のケースからの逸脱が生じた場合には、その影響は複雑で、相当深刻なものになる。しかし現時点でそうした逸脱が生じる恐れは高くない。
仮に救済パッケージが信頼できないと判断され、自信喪失が生じるなら国際経済は動揺し、安全資産への逃避が生じる恐れがある。そうなれば資本の流出が生じるだろう。
また、救済パッケージのコストが高すぎると判断された場合、投資ポートフォリオの再編が行われ、やはり資本の流出が生じる。
しかし何れのケースも最悪のシナリオで、そのような状況が近い将来生じる兆しは見られないと言う。
Subir Gokarn副総裁によると、欧州金融市場に対する懸念からイマージング市場への資本/資源の移動が生じた場合、大量の資金がインドに流入する可能性も存在する。RBIは、両方の可能性を想定し、振り子が何れの方向に揺れるか状況を注視している。いずれにしてもRBIは、如何なる状況も制御する自信を有すると言う。
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