SEAnews 2010-05-25 ArtNo.43441

【コインバトール】電動バイク・メーカー、Ampere Vehicles Pvt Ltd (AMPVL)は、向こう12～18ヶ月間に既存工場の年産量が3万台に達するのを待って、約10クロー(US$217万)を投じ、タミールナド州Coimbatore県Sulurの既存工場付近に新たな製造施設を増設する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月21日伝えたところによると、AMPVL創業者で最高経営者(CEO)のHemalatha Annamalai女史は、このほど記者会見し、以上の計画を語った。それによると、電動バイクの国内市場規模は現在約8万台だが、中央・地方政府の奨励措置もあって2012年までに20万台に成長するものと予想される。同社はこれまでに15クロー(US$236万)を投資、電動二輪車、三輪車、四輪車の製造を開始した。1日当たりの製造能力は100台。フル稼働が実現したなら、新たに用地を取得し、工場施設を増設する。同社は幅広いモデルを1万8000～3万8000ルピー(US$391-826)で販売、顧客のニーズに応じカスタマイズも行っている。タミールナド州政府方面からのカスタマイズ車500台の手持ち契約を有し、他州の政府とも同様の納入交渉を進めていると言う。