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2010-07-12 ArtNo.43630
◆企業動静:自動車
○Bajaj/Renault-Nissan覚書調印
【ムンバイ】ルノー/日産連合と地元パートナーBajaj Auto Ltd(BAL)は、共同で超低価格車(ULC:ultra-low-cost car)を製造/販売する計画の覚書を交換した。
 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが7月9日伝えたところによると、同覚書の下、BALはルノー/日産連合の支援下に、設計/エンジニアリング/製造/サプライ・ベース面の経験ノーハウを生かしてULCの開発/製造を担当する。ルノー/日産連合はBALの支援下に、マーケッティングと流通業務を担当する。当初BAL/ルノー/日産3社は50:25:25の合弁会社を設立するはずだったが、BALのRajiv Bajaj重役(MD)は、これ以前に3社の役割分担が明確なため、合弁会社を設立する必要はないと語っていた。また当初の計画ではULCは2011年に発売されるはずだったが、2012年に繰り延べられた。
○トヨタ、小都市の潜在需要に注目
【ムンバイ】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月10日報じたところでは、Toyota Kirloskar Motorは同社の売上げに占める一級/二級(Tier-I and II)都市のシェアを現在の30%から2012年3月末までに少なくとも45%に引き上げる計画だ。近く発売予定の小型車EtiosとInnovaが、売上げの牽引役を務める見通しと言う。
○米国市場進出計画はスケジュール通り進捗:M&M
【ニューデリー】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月8日伝えたところでは、インド最大の多用途車(utility vehicle)メーカー、Mahindra and Mahindra (M&M)は8日、今年12月末までに米国自動車市場進出を果たす計画は、スケジュール通り進捗しているとの談話を発表した。しかしM&MのPawan Goenka社長によると、実際に製品の発売を開始する時期は、目下進められている訴訟の行方にかかっていると言う。M&Mは当初2009年末までに発売を開始する予定だったが、手続き上の問題から2度にわたり期日を繰り延べ、2010年末を予定していた。
○双龍自動車買収の可否は事業化調査後に決定:M&M
【ニューデリー】ビジネス・スタンダードが7月8日報じたところによると、Mahindra & Mahindra(M&M)は、韓国の自動車メーカーSsangyong(双龍)買収の最終入札に参加するか否かを事業化調査後に決定する。2009年初に法廷から再編命令を受けたSsangyong権益買収の予備選考を通過した6社中の1社に名を連ねるM&MのPawan Goenka社長は8日、以上の方針を明らかにした。
○Asia MotorWorks、IBMサーバー導入
【ムンバイ】ザ・ヒンドゥーが7月8日伝えたところによると、地場大型商用車メーカーAsia MotorWorks Ltd(AML)は、新データ・センターのサーバー・インフラのプラットフォームとしてIBMのハードウェアを選んだ。サーバーの統合により、従来型ラック・サーバーに比べコストを18~20%節約できると言う。
○Audi India、年産能力を6000台に拡張
【ムンバイ】ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが7月8/10日報じたところでは、高級車メーカー、Audi Indiaは、マハラシュトラ州Aurangabadの工場の年産能力を2015年までに6000台に拡張する。Audi Indiaは2007年にインド国内での生産を開始して以来これまでに2000台を組み立てた。同社はこれまでA4、A6モデルをインドで組み立てて来たが、最近、スポーツ多用途車(SUV)モデルQ5の組み立ても開始した。今年6月の販売台数は昨年同月の204台から233台に14%アップ、また今年上半期(2010/1-6)の販売台数は昨年同期比71%増の1400台に達した。今年末までにインド高級車市場の30~35%のシェア獲得を目指す同社は2015年までに3000万ユーロの投資を予定しており、これまでに既にその半ばを投資したと言う。
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