NNNNNNNNNNNNNNNN
回光返照 SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
Let's turn the light inwards, illuminate the Self.
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
About Us Your Comment
2010-07-19 ArtNo.43650
◆産業動向:鉱業/鉄鋼
○K州知事、違法鉱山活動巡り中央政府の介入要請
【ニューデリー】デカン・ヘラルドが7月14日報じたところによると、カルナタカ州のH R Bhardwaj知事が13日、中央政府のP Chidambaram内相に憲法355条(Article 355 of the Constitution)に基づく中央政府の介入を要請したことから、Bellary鉱山の違法採掘と鉱石の違法輸出を巡るカルナタカ州のB S Yeddyurappa首席大臣に率いられるインド人民党(BJP)政権と国民会議派に率いられる野党陣営の論争は、新段階を迎えた。
憲法355条の下、中央政府は各州の利益を内憂外患から保護する義務を負うている。Bhardwaj知事は、Manmohan Singh首相とも会見し、Santosh Hegde政府汚職審査会(Lokayukta:カルナタカ州に設けられたオンブズマン組織)判事の辞職問題等、違法鉱山活動を巡る最新状況を報告、憲法355条を適応し、違法行為を取り締まるよう求めた。
内相との会談後記者会見した知事は、会談の詳細には触れなかったが、州政府閣僚3人を名指しで非難、これら3人の出身地でもあるBellary地区を除けば、カルナタカ州の法と秩序は良好な状態に保たれていると語った。
○AP州野党、Rakshana Steelsへの鉄鉱山の違法配分追及
【ハイデラバード】ザ・ヒンドゥーが7月13日伝えたところによると、インド共産党(CPI)のK. Sambasiva Rao議員は、アンドラプラデシュ州政府に、違法に割り当てられたBayyaram/Nelakondapalli/Garla地区工業地の回収を求めた。
それによると、アンドラプラデシュ鉱物開発公社(APMDC:Andhra Pradesh Mineral Development Corporation Ltd)は、2009年2月、中央政府の許可を得ずに豊富な鉄鉱石資源が存在するKhammam県の13万7000エーカーの土地をRakshana Steelsに割り当てた。同社のAnil Kumar常務理事はY.S. Rajasekhara Reddy当時首席大臣の女婿で、K. Rosaiah首席大臣はKhammam県を訪れた際、Rakshana Steelsへの割り当てを取り消すと約束したが、未だに実行していないと言う。
○オリッサ高裁、Poscoの鉱業ラインセンス申請を棄却
【ブーバネスワル】ファイナンシャル・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが7月15日報じたところでは、オリッサ高裁は14日、韓国の鉄鋼メジャーPoscoにKhandadhar鉄鉱山の採鉱ライセンスを付与したオリッサ州政府の決定を覆す判決を下した。
同案件は最高裁にに持ち込まれる見通しだが、これにより用地買収問題だけで5年にわたり立ち往生して来た総工費120億米ドル、年産1200万トンの製鉄プロジェクトの一層の遅延が確実になった。
○Hind Copper、K州銅鉱山の再開発検討
【コルカタ】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月15日伝えたところでは、Hindustan Copper Ltd (HCL)は、カルナタカ州営企業Hutti Gold Mines Ltd (HGML)管理下の閉山した銅鉱山の再開発問題を近く検討する。
HCLのShakeel Ahmed会長兼MDはこのほど同紙に以上の消息を語った。同鉱山はカルナタカ州Chitradurga県に位置しており、銅鉱石の埋蔵量は262万トン、鉱石の銅含有率は1.13%、2.769トンの採掘可能な金の存在も確認されている。HCLはHGMLと合弁を組む用意があると言う。
○Adani、豪州炭坑買収協議
【ニューデリー】エコノミック・タイムズが7月15日報じたところによると、Gautam Adani氏に率いられるAdani Enterprisesは、オーストラリアのクイーンズランドに位置する炭坑をLinc Energy社から10億米ドルで買収する交渉を進めている。同炭坑の埋蔵量は70億~80億トンと見積もられ、Adani Enterprisesのシンガポール子会社Adani Globalが関係交渉を進めている。交渉は間もなく妥結する見通しと言う。
○鉄鉱石輸出業者、中国の需要軟化焦慮
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.