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2010-07-19 ArtNo.43652
◆CDMA/GSM業者、2G周波数域問題で衝突
【ニューデリー】インド電気通信サービス業者連合会(AUSPI:Association of United Telecom Service Providers of India)は、通信省に対し、既存のGSM(global system for mobile communications)業者は、6.2MHz(メガヘルツ)を超える周波数域の料金を支払うか、超過周波数域を返還し、新規プレーヤーの利用に供すべきであるとの意見書を提出した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月15日報じたところによれば、主にReliance Communications、Tata Teleservices、Sistema Shyam等の業者の立場を代弁していると見られるAUSPIは、さらに、インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)の提案に基づき第二世代(2G)周波数域の価格は3G周波数域の価格に準じて定められるべきだと主張している。
AUSPIの通信省に宛てた書簡によれば、GSM業者はライセンス契約に定められたキャパシティーを上回る最大10MHzの周波数域を割り当てられている。電信局(DOT:department of telecom)は、電気通信事業紛争解決上訴廷(TDSAT:Telecom Dispute Settlement and Appellate Tribunal)や高裁に提出した宣誓供述書において、契約上GSM業者に割り当てられた周波数域は6.2MHzと述べていると言う。
しかし、Vodafone等の既存GSM業者は、「2007年から2010年の間に国会において、政府自身何度も『周波数域はライセンスの条件に基づき業者に配分された』、『周波数域は、割り当てがなされた当時の通信業者の契約者数に基づき配分された』と説明しており、GSM業者はその権利を超える周波数域など割り当てられていない」と主張している。
こうした中で通信省は、専門委員会を設け、周波数域を巡る異なる意見に検討を加えており、検討結果は、電気通信委員会(TC:Telecom Commission)に提出される。TCは同報告に基づき政府に意見書を提出、政府は特別閣僚委員会(GOM:empowered Group of Ministers)会議において同問題を協議、政府の方針を決めると言う。
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