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2010-07-26 ArtNo.43676
◆地下鉄/モノレール・プロジェクト
○ムンバイ地下鉄計画を加速
【ムンバイ】ムンバイ都市圏開発局(MMRDA:Mumbai Metropolitan Region Development Authority)は、都市圏における地下鉄9路線の建設を加速、全線の開通期限を2020年から2014年に6年繰り上げた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月22日報じたところによると、MMRDAのRatnakar Gaikwad局長(Commissioner)は20日、世界銀行インド事務所のRoberta Zagha主任と共同記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、世界銀行は総見積コスト3万6000クロー(US$76.61億)の同プロジェクトへの融資に関心を表明している。ムンバイ都市圏の人口は急増しており、それに伴う交通問題も深刻化しているため、計画を前倒しする方針を決めたと言う。
○デリー地下鉄がケララ州高速鉄道の事業化調査引き受け
【ニューデリー】デリー地下鉄公社(DMRC:Delhi Metro Rail Corporation)が、ケララ州のThiruvananthapuram県とKasaragod県Manjeshwaramを結ぶ全長650キロの南北高速鉄道(south-north high-speed rail corridor)プロジェクトの事業化調査を引き受けた。
ザ・ヒンドゥーが7月17日伝えたところによると、事業化調査は来月開始され、6ヶ月で完了する予定。幹線道路の建設は、用地の買収がハードルになるが、鉄道の場合は全ルートを通じて20メートル幅の用地さえ確保すれば良い。高速鉄道の軌道は地上と高架方式が採用される見通しだ。州政府は、デリー地下鉄公社が採用した方式を通じ、最高時速200~250キロの鉄道の建設を計画、中央政府の計画委員会と都市開発省の支持を得た。しかし大蔵省は公共民間協力(PPP:public-private partnership)方式を採用するよう求めていると言う。
○Escorts、地下鉄/モノレール設備市場開拓
【ニューデリー】農機や建機の製造を手がけるEscortsは、鉄道関連製品ポートフォリオに、地下鉄やモノレールの設備も含め、2012年には年間売上げを10億米ドルの大台に乗せる計画だ。
ビジネス・スタンダードが7月19日報じたところによると、EscortsのNikhil Nanda重役(MD補)はこのほどPTI通信に以上の計画を語った。それによると、ハリヤナ州Faridabad拠点の同社は、①農機、②工学製品(engineering products)、③建機の3部門を中核としているが、ウタラーカンド州Rudrapurの工場は鉄道関連部品を製造し、Indian Railwaysに納入している。今後はインド国内の地下鉄やモノレール・プロジェクトにもその製品を納入することを目指す。Delhi、Bangalore、Hyderabad、Chennai等の都市では地下鉄プロジェクトが進められており、Mumbaiではモノレールも建設されている。このため同領域には膨大なビジネス機会が存在すると言う。
○AP州、地下鉄用地を自ら買収した後L&Tに譲渡
【ハイデラバード】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月17日伝えたところでは、アンドラプラデシュ州政府は16日の閣議において見積コスト1万2132クロー(US$25.82億)のハイデラバード地下鉄事業(Hyderabad metro rail project)の用地全てをそれ自身で買収した後、同プロジェクトを落札したLarsen and Toubro(L&T)に引き渡す方針を決めた。
ファイナンシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月14/15日報じたところでは、L&Tは、総見積コストの僅か12%、1458クロー(US$3.1億)の政府助成金(VGF:viability gap fund)を提示し、プロジェクトを落札した。これに対してTransstroy Indiaコンソーシアムは総見積コストの18%、Reliance Infrastructureコンソーシアムは同25%を提示した。
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