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2010-08-02 ArtNo.43709
◆印英首脳会談:二国間貿易を5年で倍増
【ニューデリー】インドのManmohan Singh首相と英国のDavid Cameroon首相は7月29日当地で会談し、二国間貿易を5年内に2倍に拡大すること等で合意した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月30日報じたところによると、両首脳はまたインド英国インフラストラクチャー・グループ(India-UK Infrastructure Group)及びインド英国最高経営者会議(India-UK CEOs Forum)を組織、両国の協力関係を強化することでも意見の一致を見た。
○印英蔵相、国際金融制度改革推進で合意
【ニューデリー】インドと英国はG-20会議において、国際通貨基金(IMF)や世界銀行の割当制度や管理制度を含む金融部門の改革を手を携えて進める。
ファイナンシャル・エクスプレスが7月30日伝えたところによると、インドのPranab Mukherjee蔵相と英国のGeorge Osborne蔵相の29日の会談後、両国政府は以上の共同声明を発表した。共同声明はまた、自由で開放された貿易制度を擁護する両国政府の立場を再確認している。
○気候変動問題克服もプロ・ビジネス方式で:英首相
【ニューデリー】英国インド気候変動問題指導者グループ(UK-India Business Leaders Climate Group)は7月28日会合し、世界的な気候変動問題を克服するために炭素排出量を削減する原則や行動、メカニズムを明文化した憲章を制定するとともに、炭素排出削減をビジネスとして機会を開拓する問題を協議した。
ファイナンシャル・エクスプレスが7月30日報じたところによると、英国のDavid Cameron首相の訪印期間の重要イベントとして開かれた同会議の席上、キャメロン首相は、「英国インド気候変動問題指導者グループは、プロ・ビジネス/プロ・グリーン・グロース/プロ・イノベーションな方式で気候変動問題に取り組む使命を負うている」と挨拶した。キャメロン首相は首相に就任する前の今年2月に同グループを発足させた。
○印欧FTA、年内に調印:商工相
【ニューデリー】インドと欧州連合(EU)は過去3年間自由貿易協定(FTA:Free Trade Agreement)交渉を続けて来たが、今年末までに調印にこぎ着けられる見通しだ。
エコノミック・タイムズが7月29日伝えたところによると、Anand Sharma商工相は28日に催された英国のDavid Cameron首相も交えたパネル・ディスカッションの席上、以上の見通しを語った。それによると、前回のインドEU FTA会議の席で、今年末までに協定を締結する目標が定められており、Sharma商工相は次期会議において、EU通商担当者とともに正式発表できるとの楽観的見通しを示した。
○首相、英連邦競技会の準備加速と汚職報道の検証指示
【ニューデリー】Manmohan Singh首相はK M Chandrasekhar内閣官房長官に、間近に迫った英連邦競技会の準備作業に対してより積極的役割を演じるよう求めるとともに、英連邦競技会の広報宣伝活動を巡る汚職報道の検証を指示した。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが7月30/31日及び8月1日報じたところによると、英連邦競技会組織委員会(CGOC:Commonwealth Games Organising Committee)によりロンドン拠点のイベント・マネージメント企業A M FilmsにRoyal Bank of Scotlandを通じ多額の資金が支払われた事実を英国当局から通知された英国駐在のインド高等弁務官は、インド体育省にこの件を報告した。
英国のメディアはCGOCから広告宣伝活動を依頼されたとするA M Filmsの役割に懐疑を表明していた。この点に関してCGOCは、最近になって、A M Filmsに急遽広告宣伝活動を委託したものの、正式契約はまだ結んでいないことを確認した。しかしCGOCもA M Filmsも汚職の事実はないと、マスコミの報道を否定している。
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