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2010-08-06 ArtNo.43736
◆サムスン/ソニー/LG、ブルーレイ売り込みに注力
【ニューデリー】Sony、Samsung、LG、Philips等は、ブルーレイ・プレーヤーの値下げ後、高精細ビデオ・ディスク・フォーマットのインド市場への売り込みに拍車をかけているが、アナリストらは低価格なブルーレイ・ディスクが広く普及しない限り、顕著な売上げの増加は望めないと見ている。
エコノミック・タイムズが8月3日報じたところによると、ブルーレイ・プレーヤーは過去3ヶ月間に40%値下がり、エントリー・レベルの製品は9000~1万ルピー(US$191-213)で手に入る。祝祭日シーズンに向けて一層の値下がりが予想される。観測筋は、数ヶ月以内に各社が6000~5000ルピーに値下げし、DVDユーザーの新技術への転換を促すものと見ている。目下DVDプレーヤーは2000ルピーで手に入る。
Sony Indiaの木村氏(マーケッティング担当GM)は「ブルーレイの需要は持続的に拡大している。このため2年内に30万ユニット以上を販売、30%の市場シェア獲得を目指す」と語った。2007年半ばにブルーレイ製品をインド市場に投入したソニーは、2012年末までに市場が10倍の50万ユニット近くに拡大するものと見ている。
しかしPricewaterhouse CoopersのSmitha Jha氏は、「ハードウェアとブルーレイ・タイトルがともに値下がりして初めて本格的に普及する」と指摘する。それによると、過去6ヶ月間に僅か15タイトルのヒンディー・フィルムがブルーレイ・フォーマットで発売されたに過ぎず、値段も高い。ヒンディー・フィルムのブルーレイ・ディスクは500~800ルピー、英語フィルムのそれは1400~1600ルピーする。これはDVDのそれを大幅に上回っており、ブルーレイ・ディスクの値下がりにはかなり時間がかかる見通しと言う。
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