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2010-08-18 ArtNo.43804
◆7月のヘッドライン・インフレ一桁台に沈静
【ニューデリー】燃料や未加工食品の値上がりに関わらず、砂糖/バター/粉末コーヒー/粗糖(gur)等の加工食品の値下がりを背景に、今年7月の卸売物価指数(WPI:wholesale price index)をベースにしたヘッドライン・インフレーション(総合インフレ)は9.97%と、5ヶ月に及んだ二桁台から終に一桁に鈍化した。
デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ファイナンシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズが8月16/17日報じたところによると、一次産品価格指数は前月比1.85%、昨年同月比15%、アップした。この内食品グループ指数は前月比0.91%、非食品グループ指数は同0.80%、鉱物グループ指数は同19.25%、それぞれ上昇した。鉱物グループ指数の上昇は、主に鉄鉱石、マグネサイト、ステアタイト、蛍石、アスベストの値上がりに伴うもの。しかしマンガン鉱、長石、バライトは値下がりした。
製造業製品指数(Manufactured Products index)は前月比0.1%下降した。しかし昨年同月に比べ6.15%アップした。加工食品グループ指数は前月に比べ0.61%下降した。加工食品指数は5月にも前月比1.25%のマイナス成長を記録している。しかし6月は前月比横ばいだった。
燃料電力指数は、灯油/液化石油ガス(LPG)/ガソリン/高速ディーゼル油/航空タービン燃料の値上がりに伴い前月に比べ3.21%アップした。しかし燃料油、ナフサ、軽油は値下がりした。燃料電力指数は昨年同月比では14.29%上昇したが、前月の14.32%に比べ鈍化した。
Pranab Mukherjee蔵相はインフレは今後も下降線を辿ると楽観的見通しを語った。計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副委員長は、「9.97%は依然として高すぎる」とする一方、「今年12月までには6%台に下降する」と見通した。
今年5月のヘッドライン・インフレ率は当初発表された10.16%から11.14%に上方修正された。
ちなみに、ヘッドライン・インフレ/食品インフレは過去1年間に、2009年7月-0.54%/14.16%、同8月-0.17%/14.08%、同9月0.46%/14.20%、同10月1.46%/12.99%、同11月5.55%/18.66%、同12月8.10%/20.04%、2010年1月9.44%/18.41%、同2月10.06%/18.11%、同3月11.04%/17.39%、同4月11.23%/16.71%、同5月11.14%/17.00%、同6月10.55%/14.60%、同7月9.97%/10.29%と、推移している。
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