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2010-09-24 ArtNo.43971
◆食品インフレ15.46%、4週連続加速
【ニューデリー】豪雨に伴う洪水が各地に発生し、供給が途絶える中、穀物や、一部の野菜、ミルク等が急騰、9月11日までの1週間の食品インフレは、昨年同期比15.46%アップ、前週の15.10%を上回り、4週間連続加速した。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥ・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが9月23日報じたところによると、7月に生じたインフレ沈静化の兆しは8月半ばまで維持されたが、ここ4週間再び加速している。
昨年同期に比べた穀物価格は6.75%アップした。これは主に豆類が4.01%、米が5.52%、小麦が9.21%値上がりしたため。このほかミルクは23.41%、果物は10.33%、野菜は6.84%、それぞれ値上がりした。しかしジャガイモは48.56%、タマネギは1.97%、値下がりした。
Religare Capital Markets社のチーフ・エコノミストJay Shankar氏によると、少なからぬ地域に発生した洪水が供給を断絶させたため、出荷や集荷に混乱が生じ需給ギャップを拡大させた。デリー州、ハリヤナ州、パンジャブ州、ウッタルプラデシュ州、ヒマチャルプラデシュ州、アッサム州、そして乾燥地帯のラジャスタン州においても豪雨や洪水が発生し、主要作物の供給を途絶えさせた。しかし雨期の降雨が峠を越えるのに伴い状況は改善するものと見られる。そして雨期の豊富な降雨に伴う豊作の恩恵が消費者に波及する12月末までに食品インフレは一桁に沈静する見通しと言う。
インフレの高進には、卸売物価指数(WPI)の基準年が改められたことも一部影響している。Shankar氏によると、2004-05年価格を基準にした新WPIは、1993-94年価格をベイスにした旧WPIに比べ、食品インフレの経済全般に対する影響をより正確に表していると言う。
中央銀行は先週(16日)、短期貸出金利(Repo rate)を6%に0.25%ポイント、短期借入金利(Reverse Repo rate)を5%に0.50%ポイント、それぞれ引き上げた。これは消費支出を抑制し経済に対するインフレ圧力の軽減を図ったものである。中央銀行は四半期中期見通しの中で、「インフレは依然主要な懸念材料で、8月に14%以上値上がりした食品品目が価格圧力の主役を務めている」と指摘している。
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