SEAnews 1995-12-22 ArtNo.4407

【クアラルンプル】コンピュータ・チップ会社のインテル・コープは来年初にクアラルンプルにセールス・マーケッティング事務所を設ける。
インテル・インターナショナルのロブ・エッケルマン副社長が20日語ったところによると、完全子会社インテル・サービス・インクの管理下におかれるＫＬ新事務所はマイクロプロセッサー、パーソナル・コンピューター(PC)コミュニケーション、半導体製品に関わるビジネスを手掛け、マレーシア市場、特に学校、企業、家庭、政府におけるペンティアム・プロセッサー及び最新のペンティアム・プロ・プロセッサーの利用を促す。
インテルは1972年に検査及び組立工場をペナンに設けて以来、マレーシアにおける業務を拡張し続けている。最近インテル・テクノロジー(M)Sdn Bhdはバヤン・ルパス自由貿易区の23.4ｈａの土地に1996年第1四半期までに第8工場を設け、マイクロプロセッサー、マイクロコントローラー、チップ・セットの製造及びデザインを行うと発表したが、2カ月前にはインテル・プロダクツ(M)Sdn Bhdもクリム・ハイテク・パークに相手先商標製造業者(OEM)市場向けハイエンド・マザーボード及びネットワーキング／コミュニケーションズ・ボードの製造施設を設けると発表している。(STAR:12/21)