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2010-10-18 ArtNo.44073
◆ホンダ、二輪車合弁解消に関するパートナーの提案を検討
【ムンバイ】ホンダは、世界最大の二輪車メーカー、Hero Honda Motors Ltd(HHML)から手を引く方式に関するパートナー、Hero Groupの提案を検討している。
ビジネス・スタンダードが10月15日伝えたところによると、両社の技術ライセンス契約は2014年に終止符が打たれる。現在ホンダはHHMLの26%の権益を、Hero Groupのオーナー、Munjal一族は直接に、また傘下の投資会社を通じ合計26.21%の権益を、それぞれ保持している。
伝えられるところでは、Munjal一族はホンダから直接6%の持ち分を買い取ることに関心を示している。ホンダ幹部は先月ニューデリーを訪れ、Munjal一族と同問題を協議したようだ。
本田技研工業の大山龍寛専務取締役は先週、Sydney Morning Heraldのインタビューに応じ「Munjal一族には独自の考えがあり、我々はそれに検討を加えている」と語った。
インド側プロモーターは、Blackstone、KKR、Carlyle、Temasek、CD&Rを含むプライベート・エクイティー(PE)ファンドから資金を調達、買収資金に当てることを検討しているとされる。しかし、Hero Groupから資金調達の相談を受けたPEファンドの多くは、同取引にさしたる関心を示さなかったようだ。
ボンベイ証券取引所(BSE)における1861.70ルピーの株価をベースにすれば、ホンダの持ち分5191万8750株の総額は9665クロー(US$21.97億)にのぼる。
○ホンダ、プレミアムからローコストに戦略シフト
ホンダはプレミアム・バイク・メーカーの看板を下ろし、612米ドル以上のローコスト・バイク・セグメントに照準を合わせる戦略に重心をシフトしつつある。同社はこの種のバイクを中国やインド等の新興市場に売り込む計画だ。
Hero HondaやBajaj Autoは1万5000~2万ルピー(US$340-455)の製品の開発を目指しているとされるが、今のところインド国内にこの種のロー・コスト・モーターサイクルは販売されていない。目下、世界的に最大ブランドのHero Hondaが保持するSplendorの価格は4万1200ルピー(US$936)前後、CD-Dawnのそれは3万4500ルピー(US$784)前後となっている。
ホンダは、Splendorと同等のパフォーマンスを備えたローコスト・バイクを提供し、インドのような途上国の低所得層向けエントリー・バイク・メーカーに変身することを目指している。こうした中でホンダが完全出資するHonda Motorcycle & Scooter Indiaは新工場を建設、年産能力を現在の160万台から220万台に拡張する。
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