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2010-10-20 ArtNo.44089
◆祝祭日シーズンに向けDTH業界の価格競争過熱
【ムンバイ】Tata Sky、SunDirect、さらにはVideocon D2H等の主要プレーヤーが祝日シーズンに向けてそれぞれバリュー・パッケージを準備、販促に本腰を入れる構えを見せていることから、衛星放送DTH(direct-to-home)業界の熾烈な価格競争が予想される。
ファイナンシャル・エクスプレスが10月18日報じたところによると、アナリストらは、複合年間成長率24%のDTH業界においてはステレオタイプの戦略では長続きしないと指摘する。それによると、DTHプレーヤーは農村消費者がデジタル・コンテンツを楽しめるよう、農村向けパッケージをデザインせねばならない。DTH産業の将来は、各DTHプレーヤーの革新的マーケッティング技術にかかっていると言う。
○インド広告産業、今年は10-15%成長
【ムンバイ】国内経済が成長の軌道に復帰する中、インド広告産業は10~15%の二桁成長を遂げるものと予想される。
エコノミック・タイムズが10月18日伝えたところでは、地場大手広告会社Mudra GroupのMadhukar Kamath重役(CEO/MD)はこの日記者会見し、以上の見通しを述べるとともに、「しかし依然として国内総生産(GDP)成長率の4倍とされる業界の潜在的成長能力には及ばない」と付言した。Mudra自身は今会計年度の売上げが昨年比15~20%の伸びを遂げ2500クロー(US$5.68億)の大台にのるものと見ている。
○インド・アニメ市場、2012年にはUS$10億に
【ムンバイ】インドのアニメーション市場は2008年には4億9400万米ドルに達したものと見られ、その後201Q年まで22%の複合年間成長率が見込まれる。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが10月17日報じたところによると、Maya Academy of Advanced Cinematics (MAAC)のRam Kumar Worrier事業主任は以上のように見通した。同氏によると、世界のアニメ産業の市場規模は2012年には1000億米ドル、インドのそれは10億米ドルに達するものと見られる。インド3Dアニメーション/VFX(特撮)教育のリーダーMAACは3Dアニメーション・フィルム『叙事詩ラーマヤナ』の作製を進めている。
○インド・アニメ産業US$17億に
【ニューデリー】インドのアニメーション産業は複合年間成長率30%の伸びを見ており、2012年には17億米ドルの市場規模を備える見通しだ。
デカン・ヘラルドが10月11日伝えたところによると、インド商工会議所協会(ACCII:Associated Chambers of Commerce and Industry)の最新調査報告書は以上のように予想している。それによると、10万人のアニメ制作者を擁するインド・アニメ産業の現在の市場規模は10億米ドルと見積もられる。これまで同業界は先端的アニメ・フィルムの制作を米国、カナダ、マレーシア、フィリピンで手がけて来たが、全ての作業をインド国内で手がけることを目指している。そのためには創造的なアニメーター、コンセプト立案者、ビジュアライザー、3Dモデラー、キャラクタ・デザイナー、デジタル効果アーティスト等の専門技術者を育成する必要があると言う。
○Eros International Media、Zeeとライセンス契約
【ムンバイ】Eros International傘下のEros International Media(EIM)は15日、Zee Entertainment Enterprisesと、EIMが今後制作する3~4フィルムを、後者がそのテレビジョン・ネットワークを通じて放映する事に関する6億4000万ルピー(US$1500万)ライセンス契約を結んだと発表した。
エコノミック・タイムズが10月15日報じたところでは、これらのフィルムには、Anil Kapoorの『Problem』、目下制作中の『Agent Vinod』、Akshay Kumar主演の『Desi Boyz』が含まれる。これにより昨年ボンベイ証券取引所(BSE)に上場したEIMの2011年度および2012年度の音楽/テレビジョン権売上げは24億ルピー(US$5500万)に達する見通しと言う。
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